
令和五年度 三条中学校・三条高等学校同窓会 総会
代表幹事 高56回卒 相場 大史
三条中学校・三条高等学校同窓会の皆様におかれましては、益々ご清栄のこととお喜び申し上げます。
この度は、令和5年5月1日(月)にジオワールドVIP三条にて「三条中学校・三条高等学校同窓会総会」を開催い
たしました。
今年の総会は新型コロナウイルス感染症が5類へと移行される直前ということもあり、202 0 年の中止、
2021年、2022年のオンラインを活用した開催という形で各代の先輩が伝統を引き継ぐため創意工夫されながら繋いでくだ
さったこの総会幹事のバトンを引き継ぎ、4年ぶりとなる人数制限を設けないフルバージョンでの開催となりました。
今回のフルバージョンの総会を開催するにあたり大事にしたのは、コロナ禍で失われた「世代を超えたコミュニケーション」であり、
幹事学年のメンバーと計画していく中でも今年はそのコミュニケーションを復活させることを使命とし、
従来のアトラクションありきの形ではなく、より多くの方々が交流し合える空間づくりを大事に行いました。
一方で、200名をひとつの目標として計画致しましたが、本年の開催日が連休合間の平日の夕方ということもあり、
また、この新型コロナ禍の3年間でこれまでは毎年参加されていた方々の中で参加を見送られる方もおられ、
当初は目標まで遠く及ばない状況ではございましたが、役員の皆様や支部長を中心とした各支部の皆様の多数のお声がけなどによる
ご尽力をいただいたおかげで、目標を上回る211名の同窓生の方々からご臨席賜りましたことを厚く御礼申し上げます。
総会では、野水重明会長のご挨拶、また今年度より新たに学校長として三条高校に赴任されました勝山宏子先生よりご挨拶とあわせて
学校の近況についてご報告いただきました。その後、議事として、令和4年度の会務報告と決算報告、さらには昨年行われた
120周年事業についてのご報告、さらには、令和5年度の活動計画(案)と予算(案)の説明が行われ、全て承認されました。
また、三条高校がWWL(ワールド・ワイド・ラーニング)事業拠点校の指定に伴い、グローカル研究(総合的な探求の時間)の一環として
社会人講義を実施されているとのご報告をお聞きし、同高の益々のご活躍を出席された皆様も楽しみに思われたのではないかと確信しております。
総会後の懇親会におきましては、同年代同士の交流だけでなく、世代を超えての交流も多く、特に様々な分野で活躍されている先輩方と我々若い世代が
「同窓」という共通点で気軽に交流し合うことができるのは本当に私自身が三条高校出身で良かったと感じることのできる良い機会となりました。
さらに、懇親会全体を通して先輩方から今回のフルバージョンの開催についてたくさんのお褒めの言葉や激励の言葉だけでなく、
感謝の言葉もいただき、この開催方式にしてよかったのかなと代表幹事としては安堵するとともに先輩方の温かさや偉大さをあらためて実感いたしました。
そして、懇親会の最後にはこれも新型コロナ禍前は恒例となっておりました渡邉喜彦顧問の指揮のもと校歌、そしてSANJO WILL SHINEで
会場全体がひとつとなり全員で肩を組んで行うことができました。私自身、おそらく在学中以来の久しぶりに歌う校歌でしたが、
三条高校同窓生のまとまりや熱さを実感することができ、盛会のうちに本年の総会と懇親会を終えることができました。
あらためまして代表幹事として、総会の準備から開催に至るまで振り返りますと、自分自身一人の力でできたことはごくわずかで、
野水会長をはじめとするこれまでこの同窓会に携わって来られた多くの先輩方から本当に温かく見守っていただくとともに、
困ったことがあれば一緒になって動いていただくなど、多くの先輩方からご協力いただき、心の底から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。
そして、頼りない代表幹事ではありましたが、このような形で総会を無事に開催することができたのも準備から当日運営まで、
周りにいてそれぞれが役割をしっかりと果たすだけでなく臨機応変に対応してくれた同年の幹事学年の仲間がいたからこそと思っておりま
す。幹事学年の仲間にもあらためて感謝申し上げます。本当にありがとうございました。
最後になりますが、あらためて皆様に心よりの感謝を申し上げるとともに、令和5年度の同窓会総会の報告並びにお礼とさせていただきます。
これからもいち同窓生として三条高校のこれからの発展に少しでも貢献できるように関わり続けたいと思います。
|