新潟県立三条中学校・高等学校同窓会
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ごあいさつ・役員

 

   「ご挨拶」

同窓会会長  野水 重明 

 三条中学校・三条高等学校同窓会会員の皆様には、ますますご健勝のこととお慶び申し上げます。また、平素より同窓会活動に対して深いご理解と多大なご協力を賜り、厚く御礼申し上げます。
  3年に及ぶ新型コロナ禍での生活も、今年度に入るとマスクを外して入社式に臨む企業が増えるなど、ようやく迎える「新時代の幕開け」を感じております。
 我が母校三条高等学校におきましても、3月3日に卒業式および同窓会入会式が無事執り行われ、コロナ禍の中で入学から卒業までの3年間を過ごした生徒が卒業しました。この困難な状況を克服し、新たなステージに胸を膨らませている卒業生の様子には感慨深いものがありました。人生において逆境は人が成長する機会ともなります。三条高等学校で学んだ「自主自律の精神」を存分に活かして、夢や希望の実現のため自分の力を信じてご活躍さ れることを期待しております。加えて、教職員の皆様の温かいご指導により、在校生の皆様が困難な時期を逞しく乗り越えて成長されていることに心から感謝を申し上げます。
 また、4月7日に入学式が挙行され、6学級243名の新入生をお迎えしました。今年着任された勝山宏子校長先生から「謙虚に学ぶ姿勢」「自他を尊重する」「挑戦する気概を持つ」など、高校生活における大切なことについてお話をいただきましたが、社会生活においても相通ずるのではないかと感銘を受けました。 さて、我が母校三条高等学校は、昨年創立120周年を迎えました。同窓会では、2021年秋から実行委員会を立ち上げ、120周年記念事業の準備を約1年かけて進めてまいりました。
 昨年5月11日には、創立120周年記念講演が行われ、中野潔様(高6回卒)からのご紹介により、2015年にノーベル生理学・医学賞を受賞された大村智先生から「山梨からストックホルムへの道」と題してご講演頂き、在校生の皆様にとって も忘れられない貴重な講演となりました。
 また、昨年10月22日には、在校生や教職員の皆様を始め、ご来賓、同窓会、PTA及び後援会の皆様のご列席を賜り、素晴らしい記念式典を開催することができました。特に、コロナ禍で同窓生の繋がりが希薄になりがちであったにもかかわらず、今回の記念事業にご賛同いただいた全国の同窓生や企業の皆様より多大なるご寄附を頂き、概ね目標金額達成することができました。この場をお借りしまして、改めて皆さまのご尽力とご支援に深く御礼申し上げます。同窓会を代表して、記念式典では目録を母校に贈呈するとともに、在校生の皆様には充実した高校生活をお送りいただけるようエールを送りました。この ご寄附の使途は、記念式典の開催、また、文部科学省から指定を受けたWWL(World・Wide・Learning)事業の海外研修支援、吹奏楽部の楽器購入、特別教室の冷暖房や視聴覚教室のモニターの設置などであり、大切にお使い頂いております。これからも同窓会では、在校生やこれからご入学される生徒の皆様を応援すべく、未来に向けて、さらなる母校の発展と地方文化の向上に貢献してまいる所存です。
 コロナ禍が終息しつつある今年度の同窓会活動は、徐々に対面の機会を増やしてまいります。5月1日の総会は、幹事学年である高56回卒の皆様にご尽力いただき、3年ぶりに完全対面にて開催いたしました。コロナ禍においては困難であった対面での交流が可能となり、久しぶりの開催ということで、同窓生の皆様にゆっくりと語らう時間を持っていただいたと思います。
 最近では対話型人工知能(AI)Chat GPTが世間を賑わせているように、デジタルの技術革新の発展により社会が大きく変化している一方で、このようなデジタル時代だからこそ「人と人とのつながり」が一層重要になっていくのではないでしょうか。全国あるいは世界の多方面でご活躍される同窓生の先輩方から、これから未来を創造していく若い世代まで、より多くの同窓生の皆様をお繋ぎして同窓会をさらに盛り上げることが、会長の使命であると考えております。ここ数年は新型コロナ禍により同窓会活動も中止や変更を余儀なくされましたが、withコロナの生活にも慣れ、集いへの参加などに対しそれぞれのスタイルが確立してきていることと存じます。全国の会員の皆様とお会いできることを心より楽しみにしております。  同窓会は、会員の皆様のご協力なくしては決して運営できるものではございません。同窓会運営に、会員の皆様の益々のご指導、ご協力をお願い申し上げます。
 末筆となりますが、三条中学校・三条高等学校同窓会会員の皆様のご健勝と益々のご活躍を祈念申し上げ、ご挨拶とさせていただきます。



















































退任の御挨拶

前学校長 内田 卓利

 この三月末日をもって定年退職いたしました。三年前に赴任 して以来、野水重明会長様をはじめ同窓の皆様には、ひとかた ならぬ御世話になり、心から感謝申し上げます。三高同窓会及 び各支部の充実ぶりは赴任以前から聞いておりましたが、新型 コロナウイルスの影響で、各支部にお伺いすることができず、 大変、申し訳ありませんでした。しかし、創立百二十周年記念 事業では、多くの同窓生の方々と一年半にわたって準備を進め ることができました。会員の皆様からは、次第に身近な存在と してお認めいただき、大変、ありがたく存じております。とは いえ、直接お会いしていない方が圧倒的に多いのですが、記念 募金には、たくさんの同窓生の方々からご寄付をいただきまし た。新型コロナ禍ではありましたが、同窓会と学校との間が緊 密になった充実した三年間だったと思っております。ありがと うございました。
 新潟県を代表する伝統校である三条高校へ赴任した頃、「私に 務まるだろうか」と強いプレッシャーと不安を抱え、生まれて 初めて体中に蕁麻疹ができるほどでした。しかし、それから三 年が経った今、同窓会のご協力をいただきながら三条高校がこ れまでに築いてきた伝統の上に、淡いながらも新しいカラーを 重ねることができたのではないかと思っております。例えば、 県当局の指導を受けながら令和三年度に文部科学省から拠点校 に指定された「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソー シアム支援事業」です。地域と世界をフィールドにした探究活 動や国内外の学校との交流を通じ、未来を創るリーダー育成を 目指して、学校が一丸となって取り組むことになり、徐々にそ の成果が見え始めています。しかし、この活動は同窓生の皆様 からのご支援抜きでは語れません。WWLをはじめとする場面 で、たくさんの方々から講演や講義等で生徒への指導に関わっ ていただきましたが、その多くは三条高校卒業生でした。また、 創立百二十周年記念募金や海外交流事業支援でいただいた多く のご寄付により、生徒の負担を少しでも軽くした形で海外研修 を始めることができ、令和五年三月に記念すべき一回目として 十二名の生徒がベトナムへ出発しました。創立百二十周年記念 式典で生徒会長が「毎年、海外から留学生が訪れる学校になり ました」と述べたように、令和三・四年度でマレーシア、スリ ランカ、モンゴル、ブルガリアからの留学生を受け入れました。 他にも日本の大学に留学する三十カ国四十名の外国人を招いて 一年生全員と一部の二年生が英語だけの二日間を過ごしたり、 オンラインでモンゴル、ラオス、台湾、ベトナムの学校と交流 を重ねるなど校内には国際色が漂い、海外留学をしたいという 生徒も見られます。
 本校の歴史に残る行事として、ノーベル生理学・医学賞受賞 者の大村智先生による講演会を忘れることはできません。在校 生に一流のものに触れさせたいという同窓生の篤い思いとご尽 力により実現したものでした。このように、各地・各分野でご 活躍される同窓生の存在や皆様の人脈、そして母校を思う皆様 のお気持ちに感謝せざるを得ません。三条高校を木に例えるな ら、まさに三条高校同窓会は肥沃な大地です。
 花角知事から理数科設置についての言及がございました。ワー ルド・ワイド・ラーニングと併せ、数年後には先進的な理数教 育にも取り組むことになるでしょう。定年退職とはいえ、その 道の半ばで三高を去ることは誠に残念ですが、新しい校長のも とで三条高等学校はより一層発展していくものと信じておりま す。三条高校は、これからも成長をしていく木です。どうぞ、 引き続き応援を賜りますようお願い申し上げます。
 お世話になりました皆様へ心からお礼を申し上げますととも に、同窓すべての皆様の御健勝と御多幸、並びに皆様の母校・ 三条高等学校の発展をお祈りいたしまして、退任のご挨拶とさ せていただきます

新任の御挨拶

学校長 勝山 宏子

 日頃より三条高等学校同窓会の皆様には、当校の教育活動に対して並々ならぬ御理解、 御支援をいただいておりますことに心より御礼申し上げます。 また、昨年度は新型コロナウイルス感染症拡大の困難な状況の中、 創立百二十周年記念事業が盛大にかつ滞りなく行われましたことに お祝い申し上げますとともに心より敬意を表します。 去る五月一日には、同窓会総会、懇親会が実に四年ぶりに開催され、 私も参加させていただきました。多くの同窓生の方々に直接お目にかかり、 お話させていただく中で、歴史と伝統のある三条高校の校長として着任しましたことに 改めて身の引き締まる思いがいたしました。
 さて、全国の高校についてはいわゆる「スクールミッション」を策定することになっており、 県立高校については県教育委員会が、各高校の果たすべき役割や理念について、 学校が所在する市町村などの御意見を伺いながら定め、この三月末に公表したところです。 三条高校のスクールミッションは「創造力を育成し、様々な分野で率先して行動する グローバルリーダーを育成する学校」と定められました。 これは三条高校の教育方針と軌を一にするものであり、加えて現在取り組んでいる 文部科学省事業「WWL(ワールド・ワイド・ラーニング)コンソーシアム構築支援事業」 において生徒育成の目指すべき姿とも合致するものとなっています。 文部科学省事業WWLについて簡単に御説明させていただきます。 この事業は、高度かつ多様な科目内容を、生徒個人の興味・関心・特性に応じて 履修可能とする高校生の学習プログラムの開発と実践を担うものとして想定されており、 将来的に、高校生六万人あたり一か所を目安に、各都道府県で高等学校等を拠点校として 整備し、すべての高校生がオンラインなども活用しながらそのコンソーシアムに参加することを 可能とする仕組みを持つことが目指されています。三条高校は県下で一校のその拠点校として 令和三年度に指定されました。現在、その仕組みを活用しながら、主に県内の 大学、県央地区の自治体や企業の皆様の御協力、御支援を受けながら、SDGsの達成を目指すことを テーマとして教育活動に取り組んでいます。主には生徒達が協力機関と連携しながら、地域の課題 への理解を深めるとともに、海外の高校等ともオンライン交流や実際の相互訪問などを通して、 視野を広げて課題を捉え直し、その解決を目指す「課題研究」がその中心的な教育活動になります。 これまでの普通教育における、教わることによって知識や技能を身につける授業とは学びの形態が 大きく異なりますが、もちろん従来の授業も大切にしながら、 これからの時代に求められる主体的な学びを進めていくことが期待されます。 さらに本事業では生徒たちがあまりに身近すぎて、改めて意識することのなかった 自分の住む地域について、将来の主権者の視点から真剣に考える、という意義もあると考えています。 教育を取り巻く環境が加速度的に変化する中、生徒たちがたくましくそしてしなやかに将来に向けて 自ら未来を切り拓いていけるよう、校長として学校運営に邁進してまいる所存です。 どうぞこれからも当校に対する御理解、御協力を賜りますようお願い申し上げ、挨拶とさせていただきます。

 
 
 
 
     
     
 

 

 
 

三条高校同窓会役員

  名誉会長 学校長 内田 卓利
正副会長 会長 野水 重明
副会長 東京支部長 橋本良嵩
下田支部長 名古屋利夫
加茂支部長 古川 洸
見附支部長 池山広喜
栄支部長 
新潟支部長 山田茂孝
新津支部長 長谷川大八
燕支部長 高桑紀美江
吉田支部長 小林博典
白根支部長 鈴木壽男
長岡支部長 富所 隆
関西支部長 安中亮二
三条支部長 野嵜喜一郎
定時制部会長 曽根忠一郎
北海道支部長 五十嵐篤雄
弥彦支部長 西澤哲司
東海支部長 若狭修三
田上支部長 丸山敬
武士俣昭司
長瀬嘉之助
竹井満喜子
梨木建夫
鈴木守男 
横山正明
佐々木常行
刈谷 哲
佐野明義 
小林吾郎
薄田和輝
飯塚一樹
本間隆之
神田 晃
高波洋介
田中秀晃
熊倉正人
長谷川智彦
佐野大輔
渡邉泰崇
源泉委員長 古川裕之
    HP委員長 成田秀雄
常任理事 ゴルフ委員長 太田義人 
囲碁委員長 渡辺 完
会計監事 加藤治
関根龍一
学校幹事 田邊和泰
顧問 元学校長 鈴木政光
元学校長 笠原中庸
元学校長 坂井政行
元学校長 丸田尭
元学校長 荒木勉
元学校長 小島正芳
元学校長 平澤秀昭
元学校長 上杉 肇
岩井和夫 
梨本清-
渡邊喜彦 
山井 太
杉野良介
内田 力
 
相談役 馬場信彦
 
 
 
 
 

 

 
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