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平成20年5月1日 第41回卒 代表幹事 中條耕太郎
五月一日の総会では、ご多忙中また遠方から大変大勢の同窓生の皆様方や教職員の方々にご出席頂きましたことを、心より御礼申し上げます。また開催準備やチケット販売等、父親でもある中條同窓会長をはじ
め役員理事の方々、事務局の寺尾さんと多くの皆様にご協力頂き本当に感謝で一杯です。有難うございました。
今回は、初めて事業費三十万円を同窓会から予算付けをして頂き、総会ご記念コンサート、懇親会の三部構成で企画致しました。
当初は昨年度代表幹事の丸山晴久先輩や同学年の先輩方の温かいご支援ご指導のもと、引継ぎをさせて頂き今年度は何をしようか思案したところ、最初に思いついたのは昨年映画撮影にも使用した旧校舎体育館での手作り同窓会でした。廣岡豊作先輩の桧木屋さんなど木寺小路の名料理店から仕出しをお願いし、缶ビールで乾杯し自分たちが学んだ校舎の体育館で思い出話に花を咲かせ旧交を深めることが出来たら、楽しい同窓会になるのではと考えたからです。 結果的に無理な状況下でありましたので、これは後世に期待というところです。
コンサートは当初からイメージしておりました。同学年に名ピアニスト小杉真二君がいるものですから。またオペラ歌手の後輩の水桶康子さんとの出会いが昨年、三条商工会議所青年部の「まんなか」活性化委員長を私が務めていた時、東別院ライトアップ事業の本堂イベントでのオペラ歌唱に感銘を受け今回ダブルコンサートの運びとさせて頂きました。
そして懇親会では若くして三条美術協会理事長に就任した同学年の漆職人・渡辺裕之君の作品展示、誇るべき栄光の文武両道、バスケットボーール部の全国制覇とオリンピック体操出場の中村多仁子選手、800mインターハイ制覇・同学年の真保学君等のスライド上映を学区制の撤廃の中、今こそ伝統ある三条高校の存在価値を再確認する意味で行いました。
正直、当日までは何人集まるのか心配でしたが、これらの企画に大変皆様方からご好評を頂き、三五〇人に近い大勢の参加で無事盛大に開催出来ました。
この卒業して二十年目、一生に一回の幹事の大役を仰せつかり、いろんな経験をさせて頂いた事を有り難く、また大変誇りに思っております。総会開催には、まだまだ様々な問題点や改善すべき点が数多くあるように思えますが、まずは同窓生の集いですから幹事も当然同窓生の内、自分たちも楽しまなければウソだと思っておりました。また多くの参加がなければ開催の意義も薄れてしまいます。無論準備の際、卒業後二十年という歳月が経ち別々の道を歩んでいる同学年の仲間たちが損得のない学生時代の気持ちに戻り、互いに助け合いながら無事開催の運びとなったのも楽しく旧交を深め合いながら一つの事業に対しみんなが意識統一し行動した結果であることは言うまでもありません。
同窓会の目的と伝統を確実に後世に伝えるためにも今回のテーマ「今こそ原点回帰」で学生時代を振り返り、新旧の交流も深められるすばらしい会として継承されることを祈念し、結びと致します。
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総会のプログラム
日時:平成20年5月1日(木) 午後5時30分
会場:ハミングプラザVIP三条
総 会 (司会 高41回生)
1 開会のことば
2 物故者に対する黙祷
3 会長挨拶 中條 耕二
4 学校長挨拶 荒木 勉先生
5 議長選出
6 議事
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(1)平成19年度会務報告並び決算報告承認の件
(2)会計監査報告
(3)平成20年度活動計画並びに予算案承認の件
(4)総合学習「社会人講話」について
(5)感謝状贈呈
*ゴルフ大会実行委員長田中康雄様
(6)旧校舎石碑の設置について
(7)「平成20年度源泉」発行について
(8)その他 |
記念コンサート・・
ピアノリサイタル 小杉真二(高41回卒)
オペラ歌唱 永桶康子(高45回卒)
懇親会 (司会 高41回生)
(1)開会のことば
(2)会長挨拶
(3)ゴルフ大会成績報告
(4)開宴乾杯
(5)校歌斉唱
(6)万歳三唱
(7)閉会のことば |
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