平成26年度5月1日
三条高等学校 総会報告
高47回卒 桜井 貴之
平成26年5月1日(木) ジオ・ワールドビップ三条にて、「三条中学校、三条高等学校同窓会 定期総会」が開催されました。今年度の参加者数は昨年に引き続き2000名を超える規模となり、終始和やか、かつ盛況な定期総会となりました。当日は何かとお忙しい中、また遠方より多数の同窓生、学校関係音の皆様からお越しいただいたことに、幹事学年を代表しまして厚く御礼申し上げます。併せて開催にあたり、全面的な支援を頂戴いたしました渡邊会長をはじめとする役員の皆様には心より感謝申しげます。
さて定期総会ですが、今年度は例年の協議事項に加え会則の一部改正等が付議されましたが、全協議事項とも滞りなく御承認いただきました。また、会内では前燕支部長として同窓会活動に長く尽力された竹井満喜子様への感謝状贈呈も行われ、竹井様の労いと人柄に会場からは惜しみない拍手が送られました。
その他議事内容につきましては、次項を参照願います。
ところで、私達幹事学年ではこの定期総会を準備するにあたり、3つのテーマを掲げさせていただきました。まず、同窓会の歴史と伝統を"受け継ぐ"ということ。次に、次世代のために何か1つでも多く良い"カタチ"を残すウということ。最後に、"幹事学年の色"を少しだけ出させていただくということです。
そんな思いから、懇親会でのアトラクションは幹事学年と同学年である書家、泉田佑子さんによる書制作ライブを企画させていただきました。 長い同窓会の歴史の中でも、書道パフォーマンスはおそらく初めての試みだったのではないかと思います。
加茂市出身の泉田さんは、平成12年「墨遊 はちまき屋」を立ちしげ、これまで「新潟チップス」 や日本酒、吉乃川 「杜氏の晩酌」のラベル、「三条祭り」の題字など多数のロゴを手掛けています。また平成24年には新潟県立近代美術館にて個展を開催する一方で、「初代十日町きもの女王」として観光親善大使を務め、日本の文化や心を未来に伝えるため、多岐に及び活動中の書家です。
制作ライブでは三条高校に対する同窓生の "思い"を代表して、パネルに書を認めていただきました。作品への期待が会場全体に緊張感を漂わせ、本人とライブ映像化したスクリーンに視線が集中すること10分。独特の雰囲気の申、完成した作品のタイトルは「Stand Alone」。"鳥" の文字を描いた書は、自主自立の精神のもと、大きな翼で社会に羽ばたいていく同窓生、および現役の三高生への後押しにきっとなることでしょう 制作された作品は、先日三条高校へ寄贈させていただきました。その思いや願いと共に末永く校内で展示していただければ幸いです。
長いようで短いような代表幹事の任でありましたが、碓実に言えることが一つありますり。それは、三条高校に対する同窓生の「力強さ」です。 だからこそ、力が発揮される、自然とよい関係が築ける。そのような同窓性皆様の力強さに惹かれ、私はなんとか代表幹事を務めることができ、そして次年度へ襷を繋ぐことができたのではないかと考えております。
最後となりましたが、高47回卒の同窓生にはこれまで多方面に渡り協力をお願いしてきました。特に一番近いところから私を支えてくれた学年幹事8名には、感謝の念に堪えません。この同窓生幹事年度の活動を通して培った繋がりを一生分の財として、これからもより親交を深め、今後とも同窓会活動に微力ながら力を合わせ協力していきたいと思います。1年間本当にありがとうごさいました。
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