平成24年度5月1日　
三条高等学校　総会報告

高第45回卒　代表幹事  太田義人

三条高等学校110周年の創立記念日に当たる5月1日に、平成24年度の同窓会総会をハミングプラザビップ三条にて開催いたしました。総会には平澤秀昭学校長をはじめ職員の方々、また県内外の同窓会支部長、そして鈴水力燕市長を含め多数の同窓生の方々など総勢130名以上のご参加を賜り、幹事学年を代表して御礼中し上げます。昨年度は東日本大震災の影響から三条高等学校の校舎にて総会のみの開催となりましたが、今年度は昨年代表幹事の薄田和輝先輩を筆頭に多くの諸先輩のお力添えをいただき、晴天に恵まれた4月29日のチャリティーゴルフコンペの「源泉杯」を皮切りに、同窓会総会、懇親会を滞りなく開催することができました。

総会では渡漫喜彦会長が「今年は創立110周年の記念すべき年、皆さんの絶大なる支援をお願いします。」と挨拶され、今年10月27日に開催される110周年記念式典や、東海支部の創設などのご報告をいただきました。また、今年度から赴任された平澤学校長からは「校長室の書棚にあった古い周年記念誌を読み、まぎれもなく伝統校だと実感しました。今後は生徒、教師、同窓会員の三者で働き合って教育を進めていきたい。」と力強いお言葉を頂戴したことをご報告させていただきます。

さて、この同窓会ですが、代表幹事を任ぜられる以前は、同窓生として恥ずかしながら毎年開かれているということすらも存じておりませんでした。昨年の代表幹事より突然「来年の代表幹事を頼む」との依頼を受け、初めて同窓会の仕組みを知ることとなった次第です。話を開けば開くほど三条高校のＯＢ、ＯＧの方々が築き上げてきた伝統、そして熱い想いを認識することとなり、正直大きな不安に悩まされたこともありました。渡邊会長の挨拶の中での「第64回卒業生322人の入会で3万99人の会員を擁する大同窓会になった」という数字からも、三高同窓会の伝統の重さの一端を感じ取ることができます。しかし、そんな不安を払拭してくれたのが同学年の仲間達でありました。昨年の12月末に45回卒の同窓会を、今回と同じくハミングプラザビップ三条を会場として開催、当時の恩師である先生方も含め100名近くもの参加者を得ることができました。盛況のうちに終わったこの会のおかげて、今回の総会を成功させることができ、改めて三条高校同窓会の縦のつながり、そして同学年である横のつながりの強さを実感した次第であります。来年度の代表幹事予定者である吉田智君をはじめ、多くの後輩達にもこの伝統をしっかりと受け継いでいけるよう、陰ながら尽力したいと考えております。

最後になりましたが、今までご指導、ご鞭捷、ご協力をいただいたすべての皆様、一年間共に同窓会開催に向けて奔走してくれた幹事の石山昌宏君、加藤はと子さん、関川啓三君、松井健君、また同じ45回卒の本間美恵子さんからはマリンバの演奏を、そして同じく45回卒の永桶康子さんからは11回卒で相談役である馬場信彦先輩の指揮のもと、校歌を歌っていただいたことを、この場を借りて御礼申し上げます。そして45回卒業生の仲間遠に改めて感謝を申し上げるとともに三条高等学校同窓会の更なる発展を祈念し、総会の報告とさせていただきます。