吉田支部(6年度源泉より)
吉田支部吉田支部長(高45回卒) 小林 博典
早いもので支部長の命を受けて4年になりました。任命直後にコロナ禍に陥り行事の中止や縮小を余儀なくされましたが、昨年はコロナによる制限も完全に無
くなり42名の多くの同窓生に参加していただきました。久しぶりに皆様のお顔を拝見できてとても安堵するとともに、会えなかった時間の積もる話で大変盛り上がりました。あらためて顔を向き合わせての会話やお互いにお酌ができる環境、今まで当たり前にしてきたことの大切さというものを身に染みて実感できました。1年に1回の会ではありますが、先
輩方や後輩とのコミュニケーションで人との絆や温かみを感じ、私を前向きに頑張らせる力になっていることを思い出しました。
いわゆる現代はZ世代と言われており、Z世代は子供のころからパソコンやデジタル機器に慣れ親しみ、情報を得ることも簡単で、人との交流もデジタル上で簡単にできてしまいます。また一概には言えませんがZ世代は個々の価値観や個性を重視し、必要以上に人との距離感を持つように感じます。確かにONとOFFをはっきりし、人との一定の距離感を保つことは大事な認識ではあると思いますが、昭和世代の私にとっては難しいこととも感じます。現代からは考えられない昭和の考え方や風習も飲み会の場では貴重な体験談とし語り合えますし、さらなる先輩方からの古き良き昭和の体験談は貴重な情報源になっております。是非とも若い世代の方々に昭和の良いところ悪いところを感じていただき時代錯誤を考えていただきたいと思います。
膝と膝を突き合わせた楽しい会を作りましょう。
Z世代のご参加を心よりお待ちしております。
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吉田支部(5年度源泉より)
吉田支部幹事(高46回卒) 吉田 智
燕市市議選直前での支部総会!今回はこのような形での開催となりました。コロナによる自粛も完全に無くなり、
対策はしつつも盛大に開催することができました。
今回はいつもと違うメンバーとして、39歳の佐野大輔君がオブザーバー参加!(写真の恰幅の良い方です^^)
吉田地区地元でも名だたる先輩方へのあいさつ回りです。結果佐野君は今回の燕市市議選トップ通過を果たし
当選?本当におめでとうございました。
いつも思いますが三条高校の出身者はいろいろな可能性があって出会うだけでもいつも楽しく、
勉強させていただいております。
地元の有力者だったり、経営者だったり、政治家であったり、行政・金融の幹部であったり…
それぞれの地域にとってとても重要な人材が多くいますね。
これからはより地域は地域で創っていく時代になります。今後も三条高校の出身者達が、
それぞれの地域で中心人物となり活躍していく、そして連携していく!
そういうコミュニティーを創って行かなければなりません。支部総会も1年に1回の大切なコミュニティーの場です。
どんどん挨拶や宣伝に使って利用していきましょう。今後はもっと若手にも参加してもらえるよう声がけをしていき
ます。私自身にとっても「良い環境づくり」を頑張っていきます?ありがとうございました。
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吉田支部と私(4年度源泉より)
(高45回卒) 浜田 興一
2000年正月、修行先から新潟に戻ることとなり、父の造園会社に籍をおく事となりました。
数か月後、淑女が小生を訪ねてきて、庭の小規模の改修を依頼されました。打ち合わせに伺い話を重ねていると、「あなた、見ておくと、とても勉強になるわよ。」と
言われ案内されたのが、三条市内の邸宅で、新潟を代表する庭師 田中泰阿弥の作庭でした。奥の生垣の先には、旧三条高校のグラウンド。庭のスケールに驚いたのと同時に、数年ぶりの母校に懐かしさを覚えました。数年後、星野前吉田支部長に声を掛けていただき、同窓会吉田支部と深く関わりを持つようになり、現在に至っております。
「花は半開を看、酒は微酔に飲む。此の中に大いに佳趣あり。」と菜根譚にあります。庭屋である小生はこの一言が好きで、年を重ねるとこのような大人の飲み方がよいと肝に銘じております。菜根譚は前記の文言に続きます。「若し爛漫もうとうに至らば、便ち悪境を成す。〜」と。年に数回、このような状況になってしまいますが、その一つは吉田支部総会です。
昨年10月16日に吉田支部総会が開催されました。多くの会員がワクチン接種2回目を完了しているタイミングということで例年とは時期を移動した開催となりました。また、感染者が減少の時期にあたり、前年より多くの参加をいただきました。さらに、野水同窓会会長もご臨席くださり盛会となりました。「朋あり遠方より来たる、また楽しからずや。」で、ついつい飲みすぎてしまう会ではありますが、いい会です。是非とも、参加をご検討されてみてはいいかがでしょうか。
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吉田支部長になって(3年度源泉より)
新支部長(高45回卒) 小林 博典
今年度より吉田支部長に任命されました小林と申します。どうぞよろしくお願いいた
します。
早いもので支部総会に初めて参加してから15年余りが経ちました。まさか自分が支部長になる時代が来るとは・・・、まだ
まだずっと先のように思ってお
りました。
気がつけば私も46歳で諸先輩方もそれなりの
年齢を迎えております。時の流れとして我々世代が引き継がなければいけない時代が訪れたと感じております。
幸いにも私が生まれた昭和49年生まれのつながりが今まで多くありました。
支部総会にも積極
的に参加してもらっていましたのでこれを機に役員の世代交代もさせていただきました。交代したとはいえ我々世代はまだまだ未熟ですし、諸先輩方々もまだまだ若いですので、今まで通りの変わらぬご指導で会を支えていただ
きたいと思っております。
さて、我々吉田支部は昨年9月5日に支部
総会を開催いたしました。
時節柄様々な意見もあると思いますが、感染対策を考慮し時間短縮や設置方法を変えて例年とは違った小規
模な形で開催いたしました。これからはウイル
スとの共存の時代かと考えております。
決して無理はせず、無理はさせずの精神で、できることに取り組んでいきたいと思っております。
今年も時期が来てからの判断となりますが、
世の中の状況をみながら開催が可能であれば
前向きに検討したいと思っております。
一日も早く元に戻れるように日々願っております。
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「情熱の思い出」(31年度源泉より)
支部長(高31回卒) 星野 光治
写真は平成29年に亡くなった当支部の故伊藤辰也先輩(昭和26年卒)の若き日の凛々しい姿である。三高のバスケット部の黎明期にご活躍された頃に家業の写真館で先代が撮ってくださったのであろう。私には写真など一枚も残っていないが、心に残る熱いこの頃の思い出がある。
この写真から四半世紀を経て私はこのバスケット部のユニフォームにあこがれ三高に入学した。私の入学する前年の昭和50年の夏、三高バスケット部は東京インターハイで3位に返り咲いたのである。 当支部顧問の金子邦一先輩(昭和39年卒)の頃インターハイを連覇し当校が強豪に名を連ねてからしばしの年月を経て再び三高のバスケット部はその名を全国に轟かせた。
「蘇った不死鳥」。今も忘れられない表題で大会後に発刊されたバスケット専門誌に特集が組まれ先輩方の写真や記事が掲載された。 バスケットに夢中であった中三の私の心は決まった。写真の伊藤先輩の着るユニフォームを着てコートを駆け回るのだ。
ところが肝心の成績が三高レベルに届いてない。 そう思った日から受験勉強に取り組んだが志望校を決める時期が来ても担任から「難しい」と言われ、それを聞いた両親からも当然諦めるよう言われた。 友人達ですら同様であった。夢にまっしぐらの私は聞く耳を持ってなかった。 件の雑誌を毎日眺め続け「必ず!」という思いは強くなっていった。 高校受験ごときで何をと思うかもしれないが当時受験を失敗するというダメージ
は後々の人生に大きく響く時代だったと思う。 両親はその辺を大変心配してくれたが温かく見守り応援してくれた。
合格したことに父はことのほか喜んでくれた。それまで褒められたことなどなかったので嬉しかった。発表の翌日から練習に参加させてもらった。 母が後々「入学前から練習に行くなんて、あんたも心臓だったね」と笑っていた。
夢見て身を焦がすように燃え努力したあの頃の思い出はその後に我が人生に影響したと思う。今も自分の心の支えとなっている。先輩の宝物であったであろう写真に当時の自らの情熱が重なり胸が
熱くなった。
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「伊藤辰也先輩を悼む」(30年度源泉より)
吉田支部 斎藤 謙一(高27回)
私は知る由もなかったが、昭和も終わりを告げようとしていた63年8月のこと。
当時32歳の私は静岡県浜松市から生家に戻ったばかりだった。かねてより吉田地区に同窓会支部が無かったこともあり、何とか立ち上げようと思っていた。思い立って分水支部の氏田万蔵(高2回)、氏田公基(高18回)両先輩の門をたたいた。吉田の金子邦一(高16回)先輩を訪ねることを勧められその足で分水から西川の土手沿いを吉田へ向かった。金子先輩からも歓待を受けた(併中1回高3回) 先輩に電話をかけてくださり御足労を願った。伊藤先輩は写真館を営んでおられ幼少の頃より存じ上げていた。十数年ぶりの再会であった。伊藤先輩は昭和7年9月に生まれ三条中学校へ進まれ新制三条高等学校を卒業された。大東亜戦争後の卒業であり、職業柄、現代的近代的酒脱な方で紳士であった。また、籠球に勤しんでおられ現役時代の大活躍は母校籠球部の黄金期を築いた。運動選手としての明朗闊達なご性格であった。
新支部設立に当り当時吉田町教育長であった今井正雄(中34回)先輩に支部長に就いて頂いた。伊藤先輩には副支部長をお願いした。近隣の弥彦の同窓生にも呼びかけ吉田弥彦支部として発足した。燕支部の野澤良一(高18回)先輩と分水支部の先輩に後見人をお願いした。吉田弥彦支部は発足後、しばらくして分水支部と統合し旧制中学校時代に西吉田駅を利用する生徒等が自称していた西嵐会にちなんで西嵐支部と改名し広く越後線弥彦線沿線の同窓生を対象とした。
伊藤先輩には今井先輩の後任として支部長に就いて頂いた。現在は吉田支部として星野光治 (高31回) 支部長が率いている。
伊藤辰也先輩は去る平成29年3月11一日鬼籍に入られた。慎んで哀悼の意を表する。
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「吉田支部総会に参加して」(29年度源泉より)
高45回卒 小林 博典
平成28年9月3日土曜日に第10回吉田支部総会が行われました。
参加人数総勢37人の盛大な会になりました。
吉田支部総会は毎年9月の第1土曜日と決めており、例年40人前後の参加をいただいております。
私も発足当初から参加をしており早いもので10回目を迎えました。
初めて声をかけて頂いた時は、正直なところ気後れし、大きく離れた世代の方々と何を話せばよいのだろうと不安でいっぱいでした。ところが、会を重ねるたびに顔見知りになり、普段は会えない方に会えたり、普段は開けない話を聞けたりですとか、各方面で活躍されている諸先輩方と話すことができ、仕事や日々の生活に良い刺激になっております。また、現役高校生たちの学校の様子や進路状況なども開けるので、後輩たちのがんばりと、今後の活躍に毎年期待が持て、自分の事のように嬉しく感じております。
当時は決して真面目な学生とは言えず、周りは優秀な生徒ばかりで肩身がせまい気がし、ただただ自由な校風に適えて良かった程度しか思っていませんでした。しかしながら、年に1度のこちらの同窓会に参加させてもらい、校歌を歌い、酒を酌み交わし、先輩や後輩の同窓生と語ることで24年の時を経て忘れていた卒業生としての自覚や母校のすぼらしさを再認識できたような気がします。
今年も9月2日土曜日の開催を予定しております。
吉田支部総会は5月の全体の同窓会とひと味違う地元らしさ、吉田らしさが出ている会だと思います。まだ参加されていない方は是非とも参加をいただき新しい出会いを楽しみましょう。母校のすぼらしさを共感しましょう。語り合えることを楽しみにしております。
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「十年目を迎えた吉田支部」(28年度源泉より)
支部長(高31回卒)星野 光治
昨年の9月の土曜に恒例の支部総会を開催し当支部は本年、10年目の活動に入りました。西嵐支部(青田・弥彦・分水・旧西蒲地区)の発展的解散から現時点までで顧みてみると、先ず毎年集まっていただける人数は40名から50名。特別のアトラクションはなく、ご来賓の同窓会長や校長先生に近況をお話しいただき懇親会へとなるシンプルな運営です。毎年、初参方も加わり、楽しみに出てきてくださる参加者も増え運営する側として励みになっています。
私が解散前の西嵐支部長であった伊藤先輩(高3回卒)から受け継いだのが45歳の時でした。一緒に運営を手伝ってもらおうと役員を比較的若い皆さんにお願いし、総会が近づくと簡単な印刷物と口コミの協力お願い 「一年に一度」と拝み倒し、町在住・出身・勤務の方々へと声を掛け少しずつ定着してきています。
このような会は新陳代謝が比較的難しいと今更ながら感じていますが、何とか新しい世代へつなげて行こうと試行錯誤しています。あっという間に10年経ち、自身も気が付けば、55歳になり一級上の山井先輩が同窓会長となり、過ぎゆく年月を感じている次第です。
これからの活動の在り方を考える場合、決して難しくなく気軽に参加できる会を目指すべきだと思っています。楽しいながらも誇り高く、当時の昔話と明るい未来を同窓の仲間と語れる、そんな会に参加してみませんか。
本年の9月の第1週の土曜は3日です。時間も6時からでいつも通りです。吉田に縁のある方はもちろん、どなたでもご参加いただけます。
事務局長 井塚才起 (高35回卒) п@090−4710−0650までお気軽にどうぞ。
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「よしだのち」(26年度源泉より)
高第30回卒 田辺 弘美
「蒲原のまんなかに 国上の山の裾野広がる〜 この子が賢く育つよに 天満宮の植木市 恋しいな 恋しいよ ふるさとよしだのち〜 晒しのように真っ白な 心花咲く越後路よ〜」
趣味でやっている踊りの曲の一節です。こんなのどかで風情豊かな地でのんびり育った女子が、白いセーラー服に憧れ、弥彦線にかけ込み、北三条駅から30分程かけて高校へ。回りの人を見渡せば、皆な優秀で尚且つ、ユニークな人ばかり。衝撃を受けたものでした。「平凡な人だね」と言われながらも、勉学はそれなりに、部活に励み、ありがたいことに友には恵まれ、忘れがたい貴重な三年間を送ることが出来ました。
その後、「与えられた環境の中で精一杯やることも人生です」という恩師の言葉で吉田の地に戻り、根を降ろし40年近く経とうとしています。
子育て中に星野支部長とご縁があったことで、吉田支部総会参加のお話をいただき、結局ノーと言えず、数人の女性に声掛けをし参加することに。参加してみると思いの他楽しい一時を過ごせ、今では是非多くの方に参加してもらいたいと思っています。昨年もご来賓を含め、上は失礼ながら私の父の年代の方から、下は息子位の方まで、幅広い年齢層で44名の参加をいただきました。
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「吉田支部近況」(25年度源泉より)
「第7回吉田支部総会開催報告」
支部長(高31回卒) 星野 光
今年度の支部総会も予定通り昨年9月第1土曜日の1日に吉田「かねこ家」(和39年16回卒金子邦一店主)で行われまた。同窓会からは竹井副会長のご臨席り、合わせて燕・弥彦支部からもご参加いただきました。そして平澤学校長からも三高の近況を伺えました事を改めて御礼申し上げます。
前回この紙面でご紹介した通り当支部には90歳でのご参加となりましたが、大変お元気で懇親会も最後までお付き合いいただき、参加者一同敬服するばかりでした。人生の目標となるお二方の健康ぶりでした。平成6年卒の吉田智君(本年の本部総会代表幹事)から大先輩まで、年齢幅が50年以上に渡る卒業年が集う吉田支部総会です。
毎回土曜日開催のお蔭で比較的集まりも良い状況です。同窓会の近況や学校長のお話も5月1日の本部総会に参加している方も少ないため、有意義な同窓会情報になっていると思います。
年に一度のイベントですが、運営する側としてはやはり人集めが悩みの種となります。毎回口コミ手渡しでの案内を中心としており、幹事役の面々にはご面倒掛けています。徐々に若返りできるとか女性参加者を増やすといった課題は、ずっと続くと思われます。しかし、会自体は毎年盛会で楽しく、「今年もやって良かった」と幹事役員一同話しています。
今年度も予定通り9月7日(土)開催です。
この文をご覧になった方で吉田に縁のある方がおいででしたら是非ご参加ください。詳しくは高35回卒幹事長の井塚才起まで
電話 090-4710-0650 です。
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「吉田支部近況」(24年度源泉より)
支部長 高第31回卒 星野 光治
恒例の支部総会も昨年でようやく第6回となりました。当支部総会は9月の第1土曜に行っており、年度明けから始まる各地区の総会も終盤に差し掛かる頃合いに聞かれます。開催の時節柄非常に暑く、同窓会長、学校長をはじめご来賓にお越し下さる皆様には大変迷惑となっている事にはなはだ恐縮しています。
毎年40〜50名の参加者が集っており過去のべの参加者は70名弱といった塩梅です。もちろん毎年額を出してくれる方もたくさんいらっしやいますが、初めて参加と言う方も毎年何名かあり運営側としても喜んでいる次第です。西嵐支部解散の後で発足した事もあり若干ですが若い人たちが多く、活気のある支部と自負しています。更なる発展を目指し、幹事会でも如何に若い人たちに広げ、継続していけるかを検討しています。
もう一つ非常に特徴的なことがあります。昭和15年中34回卒の今井正雄、勝尾清、本間茂夫お三方大先輩がご健在でほとんど毎回参加いただいています。今井先輩には懇親会の乾杯を毎年していただいてますが、昨年の挨拶の中で「来年は我々3人、90歳での参加となります・・・」とご挨拶があり、会場がどよめきました。是非お三方揃い踏みで出席いただければより一層と総会も盛り上がる事と思います。まさに老若男女の同窓会が開けるのではと今から楽しみです。
今年は9月1日の土曜日、会場は同窓先輩の吉田「かねこ家」で夕方6時からです。吉田に縁のある方でもない方でも参加大歓迎です。皆で賑々しくやろうではありませんか。
お問い合わせは事務局長高第35回卒 井塚才起まで、電話090−4710−0650です。
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「不思議な あんみつ屋」
高第42回卒 滝 夲 一 成
ある祝日の午後、家族とあんみつ屋に行った。高校の同級生の妹が昨年よりはじめたおしゃれなあんみつ屋である。とても不思議な店である。何が不思議かというと営業日が週3日の木金土。時間は11時半から16時半。こういっては申し訳ないが中途半端な営業時間なので一度で覚えてしまった。どんな事情があるのかわからないが、想像が膨らむ営業時間だ。私なんかはすぐに客席、営業時間、回転数なんて考え、機会損失が・・・・・・下種な話はやめよう。
外見は少し高めの平屋で周りの庭木と調和し和風っぽいのだが、入り口にかまぼこ型の赤いオーニング(ひさし)が洋風っぽさを出し「ここです!」と目印になっている。中は天井が高く、清潔感あふれる家具とポイントポイントにセンスあふれる小物が置いてある。
あんみつ屋である。中年男性には少し敷居の高い店も、家族がいれば怖くない。迷った挙句に「クリームあんみつ」と自信満々に注文する。あんみつは1930年代に銀座が発祥とのことだが、この年まであんみつ屋には入ったことがない。よく考えてみれば、家族ともこういったデザートだけをかしこまって食べるのは初めての経験だった。
白い器に粒あん、白玉、自家製アイスクリームその他もろもろに、黒蜜とお茶。舌触りの良い田上で作られた白玉とあんの絶妙な組み合わせに感動し、途中でかけた黒蜜がまた別な美味を醸し出し、あっという間の間食だった。
最近は甘党の男子も多くいるとのことだが、喫茶店でチョコレートパフェを注文するのに勇気が必要だった自分には、この新鮮な空間は過去と現在を結んでくれる不思議な店でもあった。女性が喜び、子どもが喜び、昔のリベンジを果たせるかのような錯覚をおこさせるあんみつ屋。甘党男子でなくても是非ご賞味あれ。多分何回も行きたくなります。今度私は一人で行きます。
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平成21年度支部総会
「弥彦山を近くに見る吉田から」
高第35回卒 事務局 井塚 才起
古田に住んでいると弥彦山はどこから同じ角度で見えますから、小学校の校歌も「神山弥彦厳かに 日毎我らを見守れ・・・」、中学校でも「伊夜日子の峰神さび聳え 豊けき平野見遥かす・・・」と歌い出れるぐらいで、弥彦山はそれほど日常風に溶け込んでいます。
これが当たり前と思っていた私にとって、入学式で初めて聞いた三条高校の校は驚きでした。主役を守門岳や信濃川にって替わられ、「寄りて助くる蜂もなく孤峯嶽立弥彦山」と三番手に甘んじたのもさることながら、歌い進めれば、「山其の山にあらねども・・・」などと軽めな扱いも哀しかったです。とはいえ当時の私には、自分が弥彦山から離れ、日本の中心へちょっとだけ移動したことを、この校歌三番を通じて実感したものでした。
東三条駅から特急電車で都会へ向かった時代です、三条へ来ただけでも「ずいぶん遠くへ来たなあ」と思うことが出来た頃、見たもの全てが新鮮に映った昔の話です。三条へ来る程度でこれほど思い入れるとは今からすれば実に滑稽ですし、この私自身が書いていて気恥ずかしい気分になってしまいます。
同窓会吉田支部が発足し、私もこの吉田の地で校歌を歌って以来今年で五年目となりました。この歳になって歌う校歌三番は当時とはまた違った味わいです。弥彦山が主役交代させられたと考えていた少年も、三十年の月日を経た今では「自立の心」を待って巣立つ若者を見守るこの役を、弥彦山が自ら買って出たのかもな、と歳相応な解釈をするようになりました。
毎年9月の第1土曜日は「吉田支部同窓会の日」です。今年は9月4日となり、例年通り燕市吉田の『かねこ家』様で総会を行います。吉田支部は若い世代にも恵まれ、昭和15年卒の大先輩から二十代の人たちまで総勢四十数名が集う会となりました。幅広い世代が共通する話題で話の出来る会は最近では案外と珍しい体験ではないでしょうか。吉田支部総会への参加をお待ちしております。
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平成20年度支部総会
「多くの年代の参加を求めて」
高第28回卒 副支部長 渡辺 満
平成20年9月13日(土)午後6時から燕市吉田新田町の「かねこ家」さんで、新生吉田支部第三回総会が開催されました。来賓に荒木学校長、中條同窓会長らをお迎えし、支部会員34人が出席しました。今回も中34回卒の今井正雄先輩、勝尾清先輩、本間茂夫先輩の出席をいただきました。
荒木校長のお話では、最近の三高の受験者が減ってしまっていること、その原因として少子化による全体の子供の数が減っている、燕中等教育学校ができ、本来であれば三高に受験する人がすでに燕中等に流れてしまっている、そこで校長先生自ら中学校をまわり三高のPRに奔走しているとのこと。
総会終了後、懇親会に入ります。吉田支部の特徴は、女性会員の出席が多いということです。今、卒業生の半数が女性です。支部役員も女性になっていただき、女性の出席に積極的に取り組んでいます。また当支部の特徴として、伊藤先輩による写真撮影があります。懇親会が始まる前の集合写真、懇親会が始まってテーブルごとに写真を撮っていただき、最後に中締めの前にまた集合写真を撮ります。
今年も九月五日(土)午後六時から「かねこ家」さんで開催します。まだまだ支部の予算がないため、支部会員に案内状を出せませんが、星野支部長や役員に気軽に問い合わせください。
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平成19年度支部総会
「二年目迎えた新吉田支部総会」
高31回卒 支部長 星野 光治
19年度の当支部の総会は、昨年9月1日の土曜日に残暑が厳しい中、吉田新田町の金子家にて行うことができました。
総会では、昭和59年高36回卒の黒田義彦君の理事就任の賛同を頂いた事を、ここにご報告します。
終了後、昨年の設立総会に参加いただけなかった中條耕二同窓会長がご挨拶。改めてお祝いの言葉をいただき、その後、荒木勉学校長には昨年の卒業生の進学状況をお聞きしました。
当支部は、自分の子供たちが高校に行っている世代も参加者の中に多く、荒本校長のお話には熱心に耳を傾ける様子が見受けられました。進学の結果を聞いている中で、昨年の後輩のがんばりのすばらしさに感心するのと同時に、やはりこうして母校の状況が、お二方のお話の中から感じ取れるのは大変良いのではないでしょうか。
当支部からは、5月の全体の同窓会に出席する人はそうは多くなく、この機会の同窓会長、学校長のお話は正に支部総会の重要な意義と感じたところです。これからもできる限りご臨席、そしてお話を聞かせていただけるようお願いしていきたいと思います。
今回は、前年に引き続き昭和15年中34回卒の今井正雄、勝尾清、本間茂夫人先輩のお三方を筆頭に平成14年高54回卒の近藤舞、人源愛両名まで四十九名の世代を超えた幅広い層の集いとなり、各テー・ブル宴席に今昔の話に花が咲きました。
会の終わりに高45回卒監事の浜田君の下、校歌斉唱。締めは高27回卒の斎藤謙一顧問で終丁と相成りました。
今年の総会は9月ですが、一週遅れて13日の土曜日を開催予定しています。
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「吉田支部」めでたく設立
高第31回卒 支部長 星野光治
私たちは一昨年秋の西嵐支部の発展的解散を受け、昨年9月2日(土)にめでたく吉田支部として、吉田地区の前役員でいらした金子家さんを舞台に再発足いたしました。
まずはこの場をお借りし、設立総会当日ご臨席いただいた竹井満喜子同窓会副会長、荒木勉学校長、定時制部会の皆様、そして燕支部、弥彦支部からもたくさんお越しいただいたことに、改めて御礼を申し上げる次第です。
当日は吉田地区初代会長の今井正雄(中34回卒)犬先輩を筆頭に、地区在住の皆さんを中心に総勢45名の同窓生が結集しました。ちなみに最年少の第49回卒の本田瑞枝さんまで本当に老若男女が集い、実に賑々しく会は運営されたと思います。ご参加いただいた同窓の皆さん、本当にありがとうございました。
総会においては前西嵐支部長の伊藤辰也先輩(高3回卒)よりここまでの経過のお話をいただいた後、会則、予算、役員選任と議事が進み、次年度からこの定時総会を9月の第1土曜に行うことを確認しましたことをここにご報告いたします。
伊藤火先輩より私が引き継ぐことになり役員の若返りは実現しましたが、会の運営においては諸先輩にいろいろご迷惑、ご心配をお掛けし大変恐縮する次第です。今年度以降は今回ご参加いただいた皆様の人脈をお借りし安心して楽しめる、誇り高い会を、まずは一年に二回だけでも開けるように努力する所存です。
同窓生の皆様におかれましても、吉田地区にゆかりがあり、お声がけできそうな方が近にいられたら、是非この記念すべき地区会の再出発をお伝えいただけたら幸いです。同窓会ならびに各支部会のご繁栄を切に願って寄稿文とさせていただきます。 ----------------------------------------------------
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