新潟県立三条中学校・高等学校同窓会
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長岡支部の近況

支部長(高24年卒) 富所 隆

 多くの同窓会支部と同様に、漸く支部総会を開催することができました。いつもの割烹(長岡駅前の七福)でいつものように第2金曜日の6時30分から総会開始。4年ぶりの開催でしたが、誰一人、前回から年を取った様子も無く、いつもの笑顔で出席でした。
 さて、今回の出席者は総勢25名、三条から同窓会副会長の野嵜喜一郎さんが駆け付けてくださいました。前年度開催された創立120周年の様子や同窓会活動の近況などを紹介いただきました。公務で遅れた泉田裕彦衆議院議員も、毎年出席してくださっており、今回も国政の現況などをお話頂きました。また、長岡在住の会員以外にも、新潟市から大平さん、三条市から赤塚さん、大谷さん、目黒さん、西川さん、妙高から五十嵐さん、燕市から泉田さんなどたくさんの方から参加して頂き、会を盛り上げていただきました。
 総会の議事は恙なく進行し、僅か10分で待ちに待った宴会の始まりです。長老の中野毅さん音頭の乾杯もそこそこに各テーブルで談笑が始まりました。4年間のブランクなど何も感じられず、お互いの無事を確認いたしました。恒例となった全員の1分間スピーチでは、4年分を語りたい方が続出し、タイムキーパーを務めている副支部長の青柳さんはホイッスルとレッドカードを手に大慌ての様子でした。その後は、卒業アルバムを開き、当時の思 い出話に花が咲いたり、還暦後の生きがい・退職後の趣味・今の暮らしぶりなど話題が尽きないまま、あっという間の2時間でした。最後は若手の五十嵐さん・三冨さんの指揮で応援歌・校歌を合唱して閉会いたしました。いろんな世代が一堂に会し、楽しく思い出話や現在の様子など語り合える機会、これがまさに同窓会のだいご味であることを感じることの できた支部総会でした。
 さて、今年の長岡支部総会は【2024年9月13日(金)、18時30分〜、割烹七 福】です。またたくさんの元気な顔にお目にかかれることを楽しみにしています。  お葉書の届かない方は、同窓会事務局(TEL 0256-33-0208)までご一報ください。


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長岡支部の近況

支部長(高24年卒) 富所 隆

 昨年末の思いもかけない豪雪はいったい何だったのかと思わせるような早い春の訪れに、 もう新緑がまぶしい季節になってきました。昨年の本誌でも【2022年9月9日?、 18時30分〜、割烹七福(長岡駅から徒歩2分)にご参集ください】とご案内したにもか かわらず、結局3年続けて支部総会を開催できなかったこと、とても残念でした。 頂いた賀状にも今年こそはとご意見を記されている方もあり、 先日3年ぶりに役員会を開催し(写真)、今年は支部総会を開催することにいたしました。 久しぶりにお会いしましたが、3年のブランクを感じることもなく、 みんな以前の若さのままで出席してくださいました。 昭和生まれはみんな強いなと再認識することができた役員会でした。
 ところで、支部総会を開催するにあたり、改めて同窓会の楽しみってどんなことか、 今流行りのチャットGPTに尋ねてみたら、以下のような回答が返ってきました。
1 古き友との再会:久しぶりに会う同級生との再会が嬉しく、懐かしい話に花が咲く。
2 食事とお酒:美味しいお料理とお酒を楽しめ、酔っ払ってみんなで盛り上がる。
3 スピーチやプレゼン:卒業後の経歴や趣味、家族の紹介など、自分の人生を発表する場がある。
4 エンターテイメント:歌やダンス、演劇など、同窓生の大道芸を楽しむ。
5 買い物や観光:同窓会の前後に、地元の旅行やショッピングなど、同窓生と一緒に楽しむこともある。
 こんなAIが高校教育の現場にも入ってきたら、空飛ぶ車で通学するような時代になったら、 いったい同窓会はどうなっているのでしょうか。コロナ禍のおかげでリモート〇〇の良さと悪さを私た ちは体験することができました。どんな時代になってもA Iの回答してくれた@の答えが変わらないことを 期待しています。
 さて、今年の長岡支部総会は【2023年9月8日?、18時30分〜、割烹七福】です。 今年こそ皆様にお目にかかれることを願っています


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長岡支部の近況

支部長(高24年卒) 富所 隆

 初めに、昨年の本誌で【2021年9月10日(金)、18時30分〜、割烹七福(長岡駅から徒歩2分)にご参集ください】とご案内したにもかかわらず、結局開催できなかったことをお詫び致します。そのため、同窓の方々とはお目にかかることも叶わず、報告するようなイベントも無く、今年も小生の駄文を掲載させて頂く事にしました。
 昨年の5月、思いがけなく、三条高校の創立記念日に、生徒に話をする機会を頂くことが出来ました。仕事上、疾病のことや命のことなどを話した経験はかなりありました。ただ母校の高校生の心に響くような話なんて何を話せば良いのか、迷いましたが、頼まれると嫌とは言えない性格が幸いし(災いし?)、引き受けてしまいました。
 コロナ禍でしたが、当日は、一年生と二年生が全員体育館に集合してくれ、リモートでは無く、対面で話をさせて頂きました。高校生時代・大学生の時代・現在の職業を選択した思いなど話した後、現在感じている生きがいやこれからの夢などについて話しました。  終了後、生徒の代表から花束をもらい、聴講後の感想を伺い、小生の思いが充分に伝わったと感じることができ、とても嬉しい思いを致しました。
 Z世代と呼ばれる子ども達。いまだにスマホを使いこなせない私たちの世代とは異なる価値観で育っているとされています。 多様な価値観を持ち、出世は望まず、ブランド品には興味が無く、職場単位での懇親会より気の合う友人との時間を大切にする。社会問題への関心が高い傾向がある一方で、TVや新聞は見ず、Webメディアでの情報収集が当たり前の世代。還暦をとうに過ぎたおじさんが話すことを、何処まで理解してくれるのか、とても不安でしたが、目の前にいる生徒達の熱いまなざしが、小生の信じる生きがいを理解してくれたような、そんな素敵な時間でした。多様な価値観を認めてくれる、確かにそういう世代だと感じることが出来ました。
 さて、今年の長岡支部総会は【2022年9月9日(金)、18時30分〜、割烹七福】です。今年こそ皆様にお目にかかれることを願っています。


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長岡支部の近況

支部長(高24年卒) 富所 隆

 昨年、この原稿を書いていた時には、まさかこれほどまでにこの感染症が猛威を振るうとは想像していませんでした。
実際、前回の源泉には【2020年9月11日(金)、18時30分〜、割烹七福(長岡駅から徒歩2分)にご参集く ださい】と記していました。支部の近況を報告しようにも、支部総会は開催できず、報告するようなイベントは全く無く、仕方ないので今回はコロナによって大きく変わった小生 自身の日常生活について書かせていただきました。

1.各種の会議
 今まで、週に数回は会議のために新潟市や東京方面へ出かけていましたが、殆どがWebでの会議となり、移動時間が全く不要になりました。
自由に使える時間がたくさん生まれ、例年になく、沢山の本を読むことができました。

2.飲食
 週の半分は飲食を伴った夜の会に参加していましたが、全くその機会が無くなり、ひたすら妻の作ってくれた料理を食べ続けていました。
帰宅時間も一定となり、 とても規則的で健康な生活を過ごせるようになり、血糖値のコントロールが良くな りました。

3.旅行
 休日を利用して外出することが無くなり、晴れていれば庭仕事に精を出す日々が続きました。秋には球根を山ほど植え付けることができました。今年の春がとても楽しみです。

4.絆
 職場へ沢山の方々から、励ましのメッ セージや支援物資をいただきました。中でも、幼稚園の子供たちが送ってくれたメッセージは、覚えたてのたどたどしい文字で 一生懸命に書かれてあり、思わず涙が出てしまいました。
本当にありがたく、ともすると折れてしまいそうな心を支えて頂くことができました。

 ここにきて新潟県では感染者数がじわじわと増加してきています。
そんな中、漸く3 月から医療機関でのワクチン接種が始まり、 4月からは高齢者へ7月からは一般市民への接種が始まると聞いています。
自粛生活による感染抑制だけでは限界があることは明ら かであり、このワクチンに大きな期待が寄せられています。
一日も早く多くの国民が接種を終え、集団免疫が得られることを願っています。さらに、世界中の人々が安心して暮らせる日が来ますように。

 最後に、今年の長岡支部総会は【2021 年9月10 日(金)、 18時30分〜、割烹七福(長岡駅から徒歩2分)にご参集ください】です。
皆様にお目にかかれることを願っています。


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第28回長岡支部総会を終えて

支部長(高24年卒) 富所 隆

 今年は、2月というのに長岡で全く雪がありません。雪国ではなくなったのでしょうか。 昨年の巨大台風やら、豪州の大規模火災やら、未来の地球がとても心配な今日この頃です。

 さて、巷では新型コロナウィルスの話で大騒ぎになっています。各種の報道で、フェイクニュースにより、各地で行き過ぎた反応が見られていると耳にします。こんな時こそ落ち着いて行動したいものだと思っていますが、それにしても、我が国の政府の対応にはお粗末なことが多く、困ったものです。この『源泉』が発行される頃には、問題の感染症が収束していることを願っています。

 長岡支部では2019年9月13日(金)に予定通り第28回長岡支部総会を開催いたしました。新しく同窓会会長になられた野水重明氏、中田亮一校長、のご来臨のもと、総会の議事を極めて短時間で切り上げ、一同そろった記念撮影の後、懇親会の開催となりました。
今回の参加者は昨年より少し減って、29名でした。
今回は新しい試みとして、出席者全員から、メッセージカードを作ってもらいました。
簡な自己紹介や現況を書いて頂き、来年の支部総会の時の話題作りにも役立ててほしいとの思いで始めて見ました。
いつものように、全員の一分間スピーチも行い、終始和やか(というより大騒ぎ)に飲食が進み、あっという間に2時間飲み放題が終え、ほぼ全員が2次会の会場という盛り上がりでした。

 年齢も学年も関係なく、職業も関係なく、ただ語り合い、楽しい時間を共有した一夜で した。

 次回は2020年9月11日(金)、18:30〜、割烹七福(長岡駅から徒歩2分)です。この文章をご覧になられた方のご参集を期待しています。
長岡支部では、現住所・卒業年次・性別・身長や体重・職業など一切問わず、広く参加を募集しております。
今年度の参加を希望される方は、同窓会事務局にお問い合わせください。


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第27回長岡支部総会を終えて

支部長(高24年卒) 富所 隆

 今年は、1月中旬だというのに、豪雪地長岡でも、雪が少なく、とても過ごしやすい冬を送っています。
長岡市民の冬の楽しみである東山のファミリースキー場も未だに土が見え、とても開くことができない様子です。
ファミリースキー場といえば、昨年長岡では、司馬遼太郎が幕末の長岡藩士河合継之助の生涯を描いた『峠』が映画化されることになり、エキストラが募集され、撮影が行われました。
そういえば、燕市や吉田でもTBS日曜劇場『下町ロケット』の撮影が行われ、ずいぶん話題になったとのこと。よく知った場所が映画や、TVに登場するとなると、嬉しいものです。聞くところによると、全国ロケ地巡りツアーなども時折開催されているとのこと。新潟県も、それにあやかり、全国から旅行者が集まってくるようになると良いですね。

 さて、長岡支部では2018年9月14日(金)に予定通り第27回長岡支部総会が開催されました。野嵜喜一郎同窓会副会長、中田亮一学校長、山田茂幸新潟支部長のご来臨のもと、昭56高卒の衆議院議員泉田裕彦さんに『私と新潟』と題し、講演を頂きました。政治そして県知事を志した動機や新潟県への将来の思いを熱く話していただき、参加者は、皆とても興味深く聞き入っておられました。

 今回の参加者は昨年よりずいぶん増えて、35名に上りました。
初参加していただいた方も多く、終始和やか(というより大騒ぎ)に飲食が進み、あっという間に2時間飲み放題が過ぎ、気が付けば2次会の会場という盛り上がりでした。年齢も学年も関係なく、職業も関係なく、ただ語り合い、楽しい時間を共有した一夜でした。最後は1年後(2019年9月13日(金)28回長岡支部 総会)の再開を約して散会しました。

長岡支部では、現住所・卒業年次・性別・身長や体重・前科など一切不問に付すこと無く、参加を募集しております。今年度の参加を希望される方は、同窓会事務局にお問い合わせくださ い。


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「第26回長岡市支部総会を終えて」

支部長(高24回卒) 富所 隆

小生この度、大谷政一前支部長の後を受け、長岡支部の支部長に就任いたしました。長岡に来たのが昭和55年ですから、かれこれ38年が経過しました。亡き義父(十見俊作)が三条高校卒であり長岡支部の初代支部長でした。そんな経緯が有り、長岡支部設立の時から支部の運営にお手伝いをさせて頂いておりました。

さて、長岡支部では毎年9月に総会を開催しており、今年度も9月8日に駅前の割烹七福にて開催いたしました。同窓会からは横山正明副会長、学校からは上杉肇学校長の臨席を賜ることが出来ました。最近の学校の様子、後輩達の活躍の様子を拝聴いたしましたが、人口減少や少子化の影響でクラスがまた少なくなるとの報告にとても残念な思いがいたしました。総会では、収支報告を行った後、会則の変更や小生を含めた役員の改選が行われ、例年のように和気藹々の懇親会の運びとなりました。

ところで、他の支部からの報告でも支部総会への参加者数の伸び悩みが聞かれます。長岡も例外ではなく、当初50名を超える参加者だったものが、最近では20名前後に落ち込んでいます。
総会開催準備を行った幹事会でも話題の中心は 『みんなが参加したくなる同窓会にするには』というテーマでした。そんな中、会計監事の七里和良君から三条高校のHPに旧校舎の写真が載っているからと紹介され、是非懐かしい映像を総会で上映しようということに話がまとまりました。今年度は校舎の写真だけでしたが、次回は各自思い思いの写真を上映してみるのも良い等と考えています。個人情報保護という法の下、いろいろと問題がありそうですが、若い頃のいろんなエピソードが盛り込まれた三条高校のアーカイブを作っておくことも何十年か後の同窓会の話題になるように思います。

この度、『同窓会を考える会』というプロジェクトが始まったと伺いました。是非長岡支部にとっても有益な助言が得られることを期待しています。

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「平成28年度支部総会」

支部長(高第17回卒) 大谷宥成(政一)

人間界のあらゆることは
すべて
「真・善・美・聖」に尽き至るかと思います。

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「平成27年度支部総会」

支部長(高第17回卒) 大谷宥成(政一)

9月9日(水)、長岡駅近くの「割烹・七福」で、第24回支部総会・懇親会を開催敦しました。長岡を懐しく思い市外から参加して下さった方、楽しいからと友達や妹さんを誘って参加して下さった方もあり、会は、二次会も含め、和気藹藹と和やかで楽しく過ぎていきました。年に一度の会だけに、役員の方々は、落度のないように段取りを組んだり、連絡を取り合ったり、工夫を凝らしたり等々、これまで、いろいろとご難儀をされてこられました。その積み重ねの成果として、事前の打ち合わせを行なわずに、簡単な電話連絡だけで、各自の役割分担に従って事をわきまえ、手慣れた様子で動いて下さるのは、本当に有難いことです。

どこの支部でも同じでしょうが、七夕と同じように年に一度という条件の下、自費で時間を割いて参加して下さった方々に、「楽しかった、有意義だった、参加して良かった、来年も…」と思っていただきたいと念じておられることと存じます。良寛は、七夕を「人の世は 疾しと思へど 七夕のためにはいかに 契りおきけむ」と詠んでします。

生きていく中で、ため息をつくような曲面は、あって当然ですし、人生は行き難いものです。しかし、人間の持つ 「美しいもの・誠意・親切・潤い・信じられるもの等」に出会うことができるのも人生です。一人一人にとって、会を楽しく、意味あるものにするには、お酒が入ったにしても、みんなの会なのですから「驕り・高ぶり・駄ぼら・虚言等」にまみれることなく、節度ある心を大切にしながら時を過ごすことが、肝要かと思います。

これからも、より良い契り・繋がりを結べるような会であり続けることが要目です。今年は、9月9日(金)の予定です。
多くの皆様のご参加を、心からお待ちしております。

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「平成25年度支部総会」

支部長 (高第17回卒)大谷政一(宥成)

第22回支部総会を9月9日(月)に開催致しました。事前の幹事会の相談の中で、支部総会参加者の相互交流を、より広く、なごやかなものにする良い方法はないだろうかということが話し合われ、これまでのやり方にとらわれずに、会場を変えてみようということになりました。

当日、顔が間近に見られ、声かけも簡単にできる「和式・対面座卓スタイル」とでも言うような形で、参加者全員が一つながりになって腰を下ろした時から、前回までとは違った気楽な様子が感じ取れました。会は、些かも肩ひじを張る必要のない和気あいあいとした雰囲気の中で進み、参加者のみなさんが、それぞれに心からなごみ、楽しんでおられました。

これは、支部を思う幹事の方々の強いお気持ちが、実を結んだということ以外の何ものでもありません。非常に有難く思っております。また、ご参加下さった皆様の温かいお気持ちにも深く感謝しております。

それに加えて、幹事のお一人で、立川綜合病院副院長・内科主任医長を務めておられる飯利孝雄さんのお誘いのお陰で、同じ病院にお務めの早川兼司さん (平成10年卒)・袖山玲子さん(同)という若いお二人がご参加下さり、幹事にもなってくださることを快諾して下さったことは、たいへん嬉しいことでした。非常に誠実で前向き思考をお持ちのお二人ですので、若い方々への輪の広がりの中心的存在として活躍してくださることでしょう。

今年の支部総会は、9月9日(火)、長岡駅近くの「七福」で行う予定です。ぜひ、
多くの方々がご参加下さいますように。

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「平成24年度支部総会」

支部長 (高第17回卒)大谷宥成(政一)
 
9月7日(金)、第21回支部総会を開催致しました。参会の方々からは、プロの「ハワイアン」の歌と踊りを楽しんでいただきました。テレビ画面のそれとは全く迫力が違います。生のハワイアンに初めて接したという方々が多く、「素晴しかった。」という感想を沢山いただくことができました。他方、参加者の減少傾向は如何ともしがたく、人的なつながりをもとにした増加を図るための現実的で具体的な会員への働きかけが必要不可欠になってきています。

話が私的になり、恐縮なのですが、某団体から原稿依頼を受け、「一筆啓上」と題して、次のような拙文をしたためました。

『教職在職中のこと、自分自身が理にかなった筆文字を書き、且つ、しっかりと基礎打ちされた指導力を身につけていなければ、子供たちへの書の指導などできるものではない。(略)途切れていた書への取組みを再び始めた。その甲斐あってか、ほぼ納得のいく指導ができたように思っている。(略)

漢字・仮名とも、とうに師範位に就き、幸い各種の書道展でも入賞・入選を果してきた。しかし、書の奥深さを思うと、不断の努力は、当然なことなのだが、寺の仕事の多忙さに押流され、しばらく書から遠のいているのは、己の怠惰でしかないと反省している。(略)かなり以前から、書道塾を主宰しているが、書を通して感性を磨き、人間の内面を見据えられる人になってほしいと願っている。(略)

昨年秋、孫が生まれた。強要するつもりは些かもないが、孫自身が意義を見いだした上で、筆を持ってくれたら嬉しい限りである。』

同窓の輪を広め、絆を強めていくことが私たちの務め。孫に正対するような思いで、後輩たちの支部総会への参加を期待しているのだが・・・。

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「平成23年度支部総会」

高第17回卒 支部長 大谷宥成(政一)
 
長岡支部創設から20年が経過しました。あっという問の20年ですが、第1回から欠かすことなく総会に出席し、途中からは常に役員という立場で関わってきた私には、その都度、試練を乗り越えながら現在に至った姿が昨日のことのように思い出されてきます。

ここに、初代支部長・十見俊作氏(高第1回卒・故人)の支部総会出席を呼びかける依頼状を載せることによって、発足当時の、先の見通せない不安感に襲れながらも、誠実な熱意とでも言うべきものを凛として持っておられたことを文面から読み取ることも、非常に意味深いことのように思います。

『拝啓 秋露如珠の季節、貴方様におかれましてはお健やかにお過しのことと存じます。

さて、このたび三条高校同窓会本部からの要請と、長岡市在住の請先輩のお勧めにより、長岡に三条高校同窓会の支部をつくることを発起しました。

そして十一月下旬に支部発足の総会を開催したいと計画しております。つきましては、貴方様からも趣旨にご賛同のうえ、支部会員としてご入会いただき総会に出席たまわりたくお願い申し上げます。

時節柄なにかとご多用のところ恐れ入りますが同封の返信ハガキにて折り返しご意向をお寄せいただければ幸いでございます。返信ハガキを取りまとめたうえ、総会の会場、日程などを決定し、改めてご案内
申しあげるつもりでございますので、お含みおきください。
    (省)
まことに唐突なご案内でさぞかし戸惑われたことと存じますが、意のあるところをお汲み取りいただき、ご参加くださいますよう重ねてお願い申し上げます。幸便をお待ちいたします。  敬 具
平成4年10月吉日』

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「平成22年度支部総会」

高第17回卒 支部長 大谷宥成 (政一)

第19回長岡支部総会を皆様のご理解とご協力の下、無事終えることができました。総会終了後、「フルートとピアノの夕べ」と題して、長岡市在住のフルート奏者・渡辺優子様、ピアノ奏者・内山智子様から「里の秋・アルルの女よりメヌエット等」全十二曲を演奏していただきました。参加者全員が、ゆっくりとくつろぐことのできた時間でした。

それはそれとして、その司会・進行をしてくださったのが、高第十七回卒・池山善浩(司会者としての芸名・池慎弥、ものまね歌謡漫談家としての芸名・みなみの春夫)でした。職業柄、極めて上手な語りと間の取り方で進めていかれました。さすがプロという感じでした。ただ、その中で「ここにおられる皆様方は普通の方、私は道をそれたアウトサイダー」という意味のことをおっしゃっておられたのが気になりました。このようなことを書くのも同窓の縁として、善意に受けとめていただきたいと思うのですが、池山氏のような考え方をしておられる方が意外と多いように思うのです。何気ない日常生活の顔の裏側の部分で、「自分は何か違っている。どこかずれている・・・・・・」という感覚を持っておられる方がかなりおられるのではないでしょうか。人生には、一般論としての正道と一人ひとりの個別・特殊論としての正道とがあるように思います。一般論としての正道に合わせているのが、一番安全で無難な生き方なのでしょうが、それと違っていても、個別的である自分自身の正道さえ踏みはずさなければ、それはそれで認められるべき立派なものなのではないでしょうか。本当の意味で、自分を裁けるのは自分しかおりません。私は、池山氏に今でも心からのエールを送っています。
 
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平成21年度支部総会

高第17回卒  支部長 大谷宥成(政一)

昨年度の支部総会は、一昨年度に引き続いて、水櫛康子様の歌を、やはり同窓生の森田雅子様のピアノ演奏でお聞きすることができました。日々の多くの出来事は、あっという問に忘却のかなたへと消えてしまうのですが、その素晴しい一時のことは、生涯忘れることのない強い印象として、参加者全員の心の中に織り込まれていったのではないでしょうか。

私事になり恐縮なのですが、数年前、全日本書芸文化院(略称 全書芸)の最高位である師範位を取得した時に、その機関紙に「……。ようやく出発点に立たせて頂いたような心境です。書との関わりを、単なる趣味や楽しみの領域にとどめておかずに、自分の人生の綾を成す大切な一構成要素として位置づけながら、力まず地道な模索を続けていく所存でおります。」という一文を載せたことがあります。当然なことなのかもしれませんが、ある程度の年齢になりますと、「あと○年くらいは生きられるかな・・・。」などと、自分の人生に残された年数を、軽重はあるにしても、逆算方式で数えるようになってしまうのではないでしょうか。だからこそ、一層、人生の綾をなすような事象を取り入れられるように、感性を研ぎ澄ませておくことが、犬切になってくるように思われます。そのためには、当然、努力も必要になってくるでしょう。

年一回の支部総会ですが、その時間が、参加者のそれぞれの胸の中で、短い時間なりに、人生の綾を織ってくれる時間になってくれたら・・・と望んでいます。そんな思いを抱きながら、全役員、心を一つにして支部総会を作りあげていこうと努めています。

今年の支部総会は、9月9日(木)です。多くの方々のご参加をお待ちしております。
 
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「平成20年度支部総会」

高第17回卒  支部長 大谷宥成(政一)

平成20年度(第17回)の長岡支部総会を9月9日、長岡グランドホテルで、中條同窓会長、荒木学校長、竹井副会長を来賓にお迎えして開催することができました。

総会後、「歌とピアノのコンサート」と題して、三条市在住のオペラ歌手・永桶康子様(高第45回卒)の独唱会を開催致しました。電子ピアノ伴奏は、燕市在住のピアニスト・浅野加歩理様(高第47回卒)にしていただきました。歌唱・伴奏ともに、息の合ったすばらしいもので、グノーの「アベ・マリア」から始まり、最後の六曲目の歌が終わった時には、会場が割れるかと思うような拍手に覆われました。永桶様の歌唱と語りの世界のすばらしさに、出席者全員が陶酔状態になっていたと思われました。その拍手の嵐は鳴り止まず、アンコールをお願いすることになったのですが、お二人とも快く受けて下さいました。

また、止むを得ない所用のために遅れ、歌を聞けなかった人のためには、飲食を中断して、「見上げてごらん夜の星を」を心を込め、詩情豊かに歌ってくださいました。永桶様・浅野様のお陰で、本当にすばらしい時間をすごさせていただきました。「次の総会にも、是非お二人から来ていただき、すばらしい歌を聞かせてほしい…。」という熱い思いのこもった声が、出席者全員の希望として聞かれました。是非とも、歌を通して、また我々に深い感動を与えていただければ、ありがたいと思っております。

今年度の総会は、9月9日(水)です。支部の皆様のお陰で、同窓の輪と絆が地道ではあっても、年々広がりと深まりを兼ね備えたものになってきているように思います。

多くの方々のご出席を、心からお待ち致しております。

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平成19年度支部総会

高第十七回卒 支部長 大谷 宥成(政一)

支部総会の楽しさが表皮一枚のようなものではなく、お互いの心の深い部分で歓談できることへの喜びと感謝を、参加者お一人ひとりが強く感じられていた様に思います。年一回の支部総会の楽しさは、お互いの絆が強くなればなるほど、単に楽しいということとは別次元の色彩を放っている様に感じられます。

講師の山本朋美様(中国語通訳・翻訳家)からは、「日本人は、過去のことを取り上げ、お礼を重んずる。中国人は、人と人との関係を係つために、謝ることを重んずる。」等々、我々の認識を覆させられる様な貴重なお話をお聞きすることができました。

私の拙文はこの程度にして、今回は、支部総会に参加の皆様の写真を、感謝の気持を込めて全部載せさせていただきました。

今年の支部総会は九月九日(火)、長岡グランドホテルで開催いたします。多数の皆様方の御参加をお待ち致しております。

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「平成18年度支部総会」

高第17回卒 支部長 大谷 宥成(政一)

北越銀行さんの好意的な御協力を始め、新長岡市内の会員、更には市外の同窓会会員の方々の出席も頂き、40余名の出席者を数えることができました。それぞれの方が、それぞれに非常に和やかで思い出深い時間を過ごされていたように拝察致しております。講師の中島欣也様からは、視点を変えてみると、歴史的事象が全く違った様相を呈してくる等、極めて含蓄のある有意義なお話をお聞きすることができました。出席の方々は、例え、初対面であっても、あるいは年代が違っていても、すぐに一つの雰囲気の中に溶込んでおられました。「同窓生というのは、いいものだなあ。」という認識を一層強くした次第です。今年は、9月7日(金)が支部総会の日です。多数の方々のご出席を心からお願い中し上げます。

さて、話が全く飛躍してしまいますが、3月16日に挙行された平成18年度卒業証書授与式に出席させていただきました。厳粛さの中にも温か昧のある実にすばらしい式でした。式が進み、卒業証書授与が3年1組から始まった頃から、極度の緊張感に押しつぶされそうになっている一人の生徒に気付きました。その生徒の腰掛けている席から判断すると、学級代表として証書授与に出る生徒です。体はこわばり、顔は青ざめ、ひきつっているようにさえ見えました。できることなら、傍に行き、手を取って「大丈夫だよ・・・」と言葉をかけてやりたい衝動にかられました。しかし、そんな私の心配をよそに、その生徒は、自己に課せられた責任を立派に果たして席に戻りました。その顔には、大任を果し終えたという安堵感が少しずつ現われてきました。ところが、極度の緊張感から開放されたからなのでしょう。次の瞬間、体が震えだし、両肩がワナワナと揺れ始めたではありませんか。[よく頑張ったね、本当に立派だったよ。」と飛んで行き、両肘をしっかりとつかんで言ってやりたいという気持を押さえ込むのに、苦労しました。どこの誰なのか、全くわからない生徒なのですが、私が親子に似た心情を待ったことは、真実です。年令は随分違っているのですが、言葉や理屈をこえた次元で、同窓生であるという絆が、その生徒への強いいとおしみを生みだしたのだろうと思います。

私にとっても、かけがえのない貴重な体験でした。すっかり落ち着きを取八反した様子のその生徒に、私は「ありがとう・・・」と心の中で語りかけていました。

 
 

 

 
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