新潟県立三条中学校・高等学校同窓会
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東海支部だより

東海支部幹事(高14回卒)大橋 亘

 全国の支部と同様コロナウイルスにより3年間東海支部総会を開催することが叶いませんでした。令和5年11月になんとか開催にこぎつけ皆さんの元気な笑顔に再会することが出来ました。出席者はコロナ前の半数ほどに成りましたが、久し振りの校歌・応援歌は今までにない音量でありました。出席者の気持がよく表れていました。現在もウィズコロナとい う事でマスク着用も当人任せという事になっていますが、コロナウイルスで習慣や社会のなり様も大きく変化した部分もあり、加えてCO2による気候変動がも たらし始めた温度上昇により今後いままで考えられなかった他のウイルスや菌また動物・植物の侵入があると言われています。これらの事を考えると今まだコロナウイルスが変化しつつ続いているとはいえ今回の経験・体験を総括し将来に確り備えてもらいたいものです。
 令和6年は一日の能登大震災、二日に羽田空港の航空機事故と誰もが想像したくもないとんでもない災害で年が明けました。年始から能登・富山・新潟の被害状況が毎日のようにテレビに映し出されています。 能登北部の家屋の倒壊や火災そして社会インフラの大きな被害を毎日の報道を通して見聞きしていると一時も早く回復し復興をしてくれることを願うばかりです。私は大きな地震が有ると、今から60年前新潟地震が有り災害状況を写真に収める為、夜行列車で新潟を目指した事、またその折には新潟大学の学生寮に泊めて頂いた事、おかげで貴重な写真を多く撮ることが出来、学園に帰って[地震とは]という写真展を開き討論をしたことを思い出します。
  60年前の新潟地震からM7以上の大地震は北海道から九州にかけて13 回も発生しており多くの死者と大きな被害をもたらしています。
 これらの震災が有るたびにもう少し早く現地への対応・対策が取れないものかと思う人は少くないのではないでしょうか。今後30年の間に東海・東南海地震という大変な被害をもたらす大地震が大きな確率で起こると言われています。この事を考えると今までの多くの地震災害から得られた教訓(ハード面とソフト面を含めた)を総括して確りした対応・対策がとれるよう国・自治体・民間が力を発揮して準備をして置いてもらいたいと思います。R6年度も支部総会がまた開催され皆さんと多くの情報交換と校歌を大声で歌えることを楽しみにしています。

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東海支部だより

東海支部長(高17回卒)若狹 修三

 東海支部は令和四年度もコロナの影響で支部総会を開催できず、三年連続で会員同士の懇親や情報交換ができませんでした。 令和五年度も第9波の流行が危惧されており、現状では先が見通せません。 また、懸案となっている支部役員の若返りも先送りとなっており、支部活動の停滞に苦慮しているところです
 私事になりますが、郷里を離れて五十年以上経過し、それ以来雪との付き合いとは無縁の生活を続けています。 つい最近全国ニュースで、郷里の国道8号線が大雪のため、多くの車が立ち往生して、 物流の混乱等で一般生活にも影響が及んだとのことが伝えられていました。 雪国の生活の大変さを改めて感じ入った次第です。
 大雪の経験といえば、在校生当時、私にとって印象の強いできごとがありました。それは昭和三十八年のいわゆる三八 豪雪での体験です。当日は普段通り登校したものの、朝からの激しい雪で、授業は午前中で打ち切り、 急遽全員帰宅となりました。私は弥彦線の北三条駅と自宅のある越後線の地蔵堂駅との間の列車通学をしていました。 早めの下校で、いつもより早く帰宅できるものと思っていました。ところが、北三条駅から乗った列車が発車して間もなく、 燕駅の手前で降雪のため立ち往生して、動けなくなってしまいました。保線区の人による懸命な除雪の結果、 どうにか燕駅まで辿り着くことができましたが、既に日も暮れて、運転打ち切りとなり帰宅不能となりました。 幸い、燕駅から通っていた同級生と一緒に乗り合わせていて、彼の自宅で二日間もお世話になりました。 その間、雪がやまず身動きがとれませんでした。自宅への電話もなかなか繋がらず親の方にも心配をかける結果となりました。
 その間、交通機関もマヒ状態で休校が続くなか、三日目になって、雪も小降りとなったので、徒歩で自宅を目指しました。 独断での単独行です。道中の田んぼ道は大雪のため、普段とは一変した景色の中、風も強く、吹雪にさらされながらの強行軍でしたが、 数時間かけてなんとか帰宅できました。今思えば、ホワイトアウトに近い状況下、よく遭難もしないで帰れたものだと思います。
 現在、私は後期高齢者の仲間入りをして2年目になりますが、三高時代のことは断片的ではありますが時々思い出して 懐かしんでいます。現状のコロナが終息し、会員同士がフェイス・ツー・フェイスで思い出や近況を語り合える時が 一日も早く来ることを願っています。

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東海支部だより

幹事(高14回卒) 大橋 亘

 令和四年東海地方もコロナで明けました。
 明るい新しい年になる事を皆が願っているのですが今年も収まる様子がありません。
東海支部は令和二・三年とコロナ下で二年間支部総会を開催する事が叶いませんでした。今年はどうなるのか先を見通すことが出来ません。
支部役員会も開くことが出来ずにいます。会員とは文書連絡のみの一方通行です。支部総会が開催できない事によって、同窓会本部役員と学校関係者から得られる郷里の新しい情報や、また支部会員どうしの現状や情報交換もでき無く成ってしまいます。皆さんと校歌・応援歌を歌う事もできません。コロナのこの様な状況の下、母校での授業や部活動はどの様に行われているのか、また先生方の授業の進め方等大変なご苦労だと思います。又生徒さんも大切な青春の一ページが狭められ気の毒な事です。
今年は母校の百二十周年記念です。今までに卒業された優れた歴史学者・教育者・医療関係・芸能・スポーツ・政財界等の人達が過去に現在にとご活躍されている事を見聞きすると本当に頼もしく思いますし、今後も多くの後輩もまた素晴らしい活躍をされる事と思います。これからの後輩や若者が活躍する為には世界が平和で自由が一番ですが、残念なことに今地球上にはあまりにも多くの問題が山積しています。大国の思惑で小国を侵略するとんでもない状況が現実として起こったり、温暖化が進み気候変動が各地域で大きく成ったり、世界的に経済や考え方の違いによる人権問題やいろんな差別や格差が多く生まれています。これらの問題は今まで考へも及ばなかった事を生じています。これらは地球規模で解決しなければならない問題ですが一人一人が他人事でなく確り考へて行動しなければならない事でもあると思います。この様な話も同窓会で集まれば色んな話の中で出て来る話だと思うのですが・・・
 先ずは支部総会が開催出来て皆さんの元気な顔や声を聞きたいものです。

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東海支部だより

幹事(高14回卒) 大橋 亘

 昨年の一年間は新型コロナウイルスにより世界中の人々にとって大変困難でありましたが、 この状況はまだまだ長引くようです。東海支部にとっての昨年は年一度の支部総会を開催することが叶いませんでした。また初代支部長として大変ご苦労をお掛けした倉藤金助様(昭 34 年卒)が十二月にお亡くなりになられました。会員一同大変残念で悲しい思いをいたしました。十一月には先輩支部としていろいろご指導を頂きました関西支部事務局長の岡田忠吾様が亡くなられたという知らせも入って来まし た。お亡くな りになられたお二人に誌面をお借りして会員一同心より感謝と哀悼の意を表したいと思います。
今年の支部総会開催も難しいと思われます。 開催することで郷里と母校、そして会員同士の新しい情報が得られなくなることは誠に残念なことです。母校でも大切な行事がなかなか実施できないとの事で在校生の得られるはずであった楽しみや、重要な情報も失われることが有るとすれば大変残念な事だと思います。

 現況の下では支部役員会を開くことも出来ず活動が停止状態にある中で支部の「良寛研究会」も終盤近くまで進んでいながら開くことが出来ていませんが、この時期を利用して 研究会々長の鈴木深(昭45年卒)さんが“良寛を訪ねて”という冊子を発表されました。
多くの書物を読まれ、いろんな角度から良寛を見た著書になっており、これから良寛を知ろうと思われる方には大変参考になる冊子だと思います。良寛さんは詩・俳句・漢詩・墨書は沢 山残されていますが自分の近辺を書いた物が殆ど無いので良寛研究者は残された資料から想像して書くより方法が無いようです。

 来年は東海支部総会が開催され会員の皆さんでお互いの元気を確認し、今迄通りの支部活動を取り戻したいと願っています。

 また来年は母校創立百二十周年の節目の年になります。その節には有志と母校を訪ねたいと思っています。

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東海支部だより

幹事(高14回卒) 大橋 亘

 昨年は日本に限らず多くの国で気象変動による大きな被害がありました。
国連で16歳の少女グレタ・トウンベルさんが国を代表する大人たちを前にして「お金のことや、経済発展が何時までも続くというおとぎ話ばかり…。 これからの私たち子供に大きな負の遺産を残すことばかりしている。
危機を危機として今すぐ手を打たなければ未来が無い。」といった言葉に多くの人が同意したのではないでしょうか。

さて昨年6月には第八回支部総会を開催し若狭氏(昭40年卒)が引き続き支部長に選任されました。また遠路より野嵜同窓会副会長・佐野明義教頭・岡田関西副支部長がご出席下さり、母校や郷里の新しい情報や関西支部の現状の報告をお話くださいました。
総会後場所を変えた二次会には多くの方が出て下さり総会では話せなかった多くの話に大変盛り上がり新しい発見や色んな方々との繋がり等の発見がありました。
故郷を遠く離れて暮らす中で同窓会繋がりだけでも多くの中身のある(無いことも)話が弾み、生活の潤いや明日への活力になっていることを思えば一年に一度ですが、支部総会を開く意義はあるように思います。

 昨年9月に初めての親睦会を熱田神宮のボランティアの説明による見学会という事で行いました。幾つかの発見や知識を得ることができ楽しいものとなりました。
また今年も2回目の実施を考えています。

 昨年11月には名古屋の徳川美術館で【良寛さんの書展】が開催され、三条高校27代校長の小嶋正芳先生(全国良寛会副会長)がその講演会の講師として来られ良寛さんの一生と父以南との関わり等々を分かり易く講演して下さいました。講演を聞きに来た支部の仲間と少ない時間でしたが、小嶋先生とお話することが出来ました。
良寛の書は説明書きが無ければ全く読むことが出来ませんでした。

 徳川美術館には国宝の源氏物語絵巻や徳川家の由緒ある物が多く展示されています。
こちら方面にお出掛けの際には是非お立ち寄りください。

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東海支部だより

幹事(高14回卒) 大橋 亘

 平成最後の年始を迎へる東海地方は良いお天気に恵まれました。平成の年号も今年の同窓会誌源泉が手元に来る頃には新しい年号に変っているのでしょう。

 例年通り昨年六月に名古屋の名鉄ニューグランドホテルにて第七回東海支部総会を開催いたしました。遠路を同窓会本部より野嵜同窓会副会長と小嶋英範様、佐野明義教頭、関西支部より諏訪支部長、岡田事務局長の御出席をいただきました。午前の支部総会の議事に先だって、支部創立からの難しい時期に支部長として大役を果たされた倉藤前支部長に同窓会本部より感謝状が贈られました。引き続いて議事の29年の実務報告、会計報告等の承認を得て午後の懇親会に入りました。

 懇親会では野嵜副会長より同窓会の報告と三条の今について、佐野教頭からは母校の現状とご自身の三高生であった時のお話があり、諏訪関西支部長から支部の現状と支部が持つ問題について丁寧なお話しがありました。  また出席者全員が三高時代や郷里での思い出話や現状報告をして和やかで有意義な情報交換としての時間と場を持つことが出来ました。

 当支部の良寛研究会鈴木会長より会の進捗状況と内容の報告があり、また今年度で研究会の一区切りとしたい旨の話がありました。良寛自身の事を書いた文献が殆んど無いために鈴木氏も会の資料作りにご苦労されています。

  27代校長の小島正芳先生もご自身で良寛についての本を出版されており、そこからも参考資 料として取り上げて議論した事も有りました。 二次会は同ホテルの別室で行いましたが 賑やかで内容の濃い大変楽しい会でした。

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「平成29年度支部総会」


幹事(高14回卒) 大橋 亘

北国の平成30年の始まりは大降雪に見舞われ大変なご苦労をされたことと思います。当時テレビでは毎日の様に雪害の映像が映し出されていました。三条で列車の身動きできない状態や福井県内の国道で車が数日間雪に閉じ込められている映像等は過去の豪雪の記憶を思い出させるものでした。今年最初の支部委員会(1月)では母校から線路伝いに歩いて我が家まで帰った話、屋根の雪下ろしの想い出話など雪の大変さを語り合ったものです。

冬季に限らず地球温暖化による大きな気象変動は現実のものとして注意と対策が必要になっています。また東海地区は東海・東南海・南海地震の影響を受ける真ん中に位置しており減災の対策も講じなければなりません。

さて第6回東海支部総会(平成29年6月)は遠路三条より上杉校長・同窓会を代表して小鴨英範様・関西支部の吉原支部長・岡田事務長のご出席を頂きました。支部総会は28年度の業務報告・会計報告二部規約改正等、そして新役員の選出を出席者のご協力のもと滞りなく終えました。役員選出で新しい支部長には若狭修三(昭40年卒)さんが選任され、新しく支部委員(10人)になられた皆さんと協力し活力ある支部に発展させていく決意を語られました。また東海支部発足時より5年間にわたり支部長として大変ご苦労をされ支部としての形を作って下さいました、初代支部長の倉藤金助さんには顧問として残って頂くことになりました。

総会の後、懇親会に入り上杉校長より母校の現状報告や話題等お話頂き、母校が昔と比べて大きく変わったことに、一部昔の卒業生には感慨深いものがありました。吉原関西支部長からは関西支部の報告がありました。東海支部と関西支部は毎年お互いの支部総会に代表者を送り意見交換を行って来ており、今後とも支部発展のため協力をして行きたいと考えています。

支部の良寛研究会も鈴木深さんの資料の下で深い内容で楽しく進めています。

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「平成28年度支部総会」

東海支部幹事 大橋 亘

平成29年の三が日東海地方は好天に恵まれましたが、その後の気象は一変し、全国的な異常気象状況の中に入ってしまったようです。新潟地方の豪雪の知らせが毎日のようにテレビで流されていました。今年第1回目の東海支部委員会は大雪警報の中での開催でした。外の雪を気にし乍らも、これからの支部の在り方や郷里の話、良寛さんの話も出来て良い一年の滑り出しとなりました。昨年6月の支部総会は竹井副会長、上杉校長、寺尾事務局、関西支部より吉原支部長、岡田事務長の皆様の出席を頂き楽しい有意義な会になりました。皆さん積極的に情報交換をされて新しい発見も有ったようです。名古屋大学の飛田教授(昭55卒)より「大震災と備へについて」との題で講話をして頂きました。沢山お話頂きましたが、来る地震を避ける事は出来ないのであるからそれに対する備えをする減災″に力を入れて必要な事に確り備えをしておく事が大切ですと話されました。ここ数年の間に起きた幾つもの大地震で、特に東日本大震災では十分その恐ろしさを経験したはずなのに年月が経つとその記憶も少しずつ薄らいで行くことが大変恐ろしく心配です。

昨年の社会人講話に南海支部より工学部門で赤塚輝元 (昭44卒) さんが講師で母校へ行って下さいました。大好評でありました。

昨年11月の関西支部総会に出席をさせて頂きましたが、出席者が、特に若い層の出席者が無いことに役員は頭を痛めておられました。東海支部においても毎回委員会でこの件が話題になりますが、なかなか妙案が出てきません。若い層の中に話を聞きますと、この様な会はある程度歳を取ってから参加するものと考えている方が多いようです。出席者には色んな経験を積んだ方、異業種の方、色んな考えの方々が居られるので、本当は若い層の方には参考に成る事が沢山有ると思われるので、ぜひ出席をして頂きたいと思っています。

支部活動の一つである「良寛研究会」も2年目に入っていますが、鈴木深(昭45卒)さんの御指導の下大変楽しく順調に進んでいます。ただ内容が難しくこれからが大変になりそうです。

「源泉」が皆さんの手に届くころ、東海支部総会が開催されているはずです。

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「平成27年度支部総会」

東海支部幹事 大橋 亘

昨年(H27)6月には山井同窓会長・上杉校長・関西支部より岡田事務局長をお迎えして第4回東海支部絵会を開催いたしました。

愛知・岐阜・三重県より同窓生が出席してくだきり大変内容のあるにぎやかで楽しい情報交換の場になりました。また昨年は7月に行われた社会人講話には、名古屋大学の飛田潤教授(昭55年率)に工学部門で講演に行って頂くことができました。今年についても適切な方に講師を引き受けて頂きたいと考えています。同窓生支部の皆様のなかから提案され進めて来た「良寛会」も二年目に入り、内容も鈴木潔(昭45年率)会長の計画に従って楽しく進行しています。会の内容も結構深いところを行っているのではと思っています。関西支部には京都の禅宗の大寺である大徳寺に同窓の泉田宗健老師が居られますので、いずれ機会がありましたら「良寛」について、また「禅」についてお話をお聞かせ頂ければと考えています。また二代前の小島正芳校長は良寛と良寛の書について大変造詣の深い研究者でいらっしゃるということも承知しています。

今年は5月下旬に三重県の伊勢志摩の賢島においてサミット(G7)が行われることになっており、愛知・三重はこの間は少し騒がしくなりそうです。

東海地区は地理的に日本の中央に位置しているため、道路網・鉄道網が大変充実しており、観光にはこの上なく便利な処になっています。岐阜には白川郷の世界遺産をはじめ長良川の鵜飼い、三重県には伊勢神宮や芭蕉庵、愛知には名古屋城、徳川園等々の観光地が「工業」では自動車産業をはじめ飛行機や電気製品産業などが代表として在ります。「もの造り」 においては日本を代表する陶磁器の産地、三重(伊賀焼・万古焼)愛知(瀬戸・常滑焼等)があります。また美濃和紙・小原和紙など多くの観光や見学場所があります。是非東海地方に来られて楽しんで頂きたいと思います。この記事が皆様のお目に届くころには、第5回東海支部総会が開かれている時期だと思います。

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平成26年度支部総会

『第3回三条高校同窓会東海支部』


東海支部幹事  大橋 亘

今年6月をもって平成24年の東海支部発足から三年がたちます。その間同窓会本部や関西支部、また同窓生のご協力をいただきながら何とか支部として滑り出したという状況です。当初支部委員会ではこの支部をどの様な形になれば支部役員の皆さんに喜んで頂けるのか、また多くの会員が参加できるのか、母校をどのように付き合っていけるのか、これらの事で悩んできました。ここ一年程はあまり肩に力を入れずに自然体で行こう、そして少しずつ会員の希望や期待されていることを汲み入れて行ければ良いのでは、という事で進めています。昨年会員の中から新潟について何か勉強をしようという声が上がり、いろいろ話題がのぼりましたが、誰もが知っているようで、その実よく解っていない 「良寛」について学んでみようという事になり、鈴木深(昭45卒) さんを会長として毎回8人前後の会員が集まり和やかな中に意見対立があったり、話が大きくそれたりして会は進んでいます。ただ良寛さんの和歌・漢詩・はたまた「書」にいたっては全くお手上げ状態です。会員の中には良寛さんの最後の住処となった木村家(能登や) の方、また良寛さんの最期を看たであろう桑原家出身の方、五合庵のすぐ下にある本覚院を実家とされる方が居られます。長岡市の良寛の里和島の近くに倉藤支部長の別邸がありますので今年はそこで良寛会を開こうという話もあります。

今年、母校で毎年7月に行われている社会人講話に名古屋大学の飛田潤(昭55卒)教授に東海支部としては初めての講師として行って頂くことになりました。ご存知のように名古屋大学は6名のノーベル賞受賞者を出しています。飛田教授は建築工学がご専門で大学で教鞭をとり、また愛知県と名古屋市の地震(東海・東南海・南海)対策と地震被害予測委員会の委員等をしておられ大変範囲の広い先生です。大へん有意義な講話をぜひ聴きに来ていただければと思います。

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平成25年度支部総会

『第2回三条高校同窓会東海支部』


幹事(昭37卒) 大橋 亘

一昨年(H24)第1回東海支部総会からあっという間の第二回支部総会がH25年6月にJR名古屋駅からすぐの処にある名鉄ニューグランドホテル七階で開催されました。遠路三条より平澤校長、渡邊同窓会長、京都より森田関西支部長をはじめ三名の方々が御出席下さいました。おかげさまで第2回支部総会には新たに人名の会員の出席を得ることが出来ました。倉藤支部長の挨拶に始まり、総会、懇親会と進み、そのなかで平澤校長、渡邊同窓会長、森田関西支部長よりご挨拶を頂き、三条高校の現況や新しい多くの情報をお話頂きました。司会は第一回と同様、大野 (S48卒) さん、小酒井 (S54卒) さんの名司会の元に会は進められました。今後もこのお二方にお願いをして楽しい総会にして行きたいというのが現役員の一致した意見であります。前回の 「支部だより」 に記したことですが、今後どの様な支部にしていけば良いのか、その内容について委員会を開くたびに役員一同が頭を悩ませています。この様な模索の中で支部に「歴史を学ぶ」という会が発足しました。会長は鈴木深 (S45卒) さんです。初回は越後の生んだ僧「良寛さん」について学ぶことに決まり、現在資料を集めています。きっと内容も大きく膨らんで楽しい勉強会になると思われます。出来れば現地を尋ねたりという事も考えています。
今日、H25年そしてH26年空も海も今迄になく異常な様相を呈しています。大地震の予想もされ、それに対する備えも重要になっています。また未来に繋がる国内の情勢も、ここ数十年とは大きく異なる内容で進んでいるようで、大きな変動期にいることが毎日のニュースで感じられます。

この記事が皆様の日に触れるころ(六月)東海支部第3回総会が開催されていることと思います。色々な情報をぜひ東海支部へお送り下さい。

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平成24年度支部総会

『東海支部の発足総会』

幹事(昭37卒) 大橋 亘

全国の同窓生の皆さん初めまして。昨年平成24年6月16日に発足いたしました東海支部でございます。発足総会(東海支部第1回総会)には平澤校長先生、同窓会本部より渡邊会長、中條前会長、本部役員の方々、森田関西支部長、岡田事務局長の皆様が遠路お祝いに来てくださいました。記念すべき第1回総会は大野(関)女史(昭48卒)の司会で進行し、東海地区(愛知・岐阜・三重)よりご出席いただきました同窓生20名の期待と熱気の中、東海支部設立準備委員会の当日までの経過報告の後、高地氏(昭40卒)が議長に選出され、議長の下で支部規約の承認及び役員選出、そして今後1年の活動計画等について会員の賛同を得ることが出来ました。

総会終了後、小酒井(星野)女史(昭54卒)の司会で懇親会に入り、出席者全員胸に名札(卒業年度記載)を付けていただき、準備委員会で用意した参加者全員の名刺を全員で交換しあった後、少し懐かしさと状況を知った中で出席者の自己紹介と現況報告を、そして平澤校長先生より母校の現状のお話、来賓の方々より祝辞を賜り懇親会を進めていきました。非常に和気藹々と和やかに進んで行きました。宴たけなわの中、渡邊会長の指揮で校歌(5番まで)、第三応援歌(SANJO WILL SHINE)を十数年、いや数十年振りかで全員が腹の底から声張り上げて歌うことが出来ました。歌い終わった全員の顔が本当に晴れやかで大変印象的でした。出席された方たちからは懇親会終了後も話し尽くせなかったようで、続きは次回の楽しみにと帰途に着かれました。東海支部は第一歩を踏み出したばかりで、今後どのような内容で具体的に活動していくのかは倉藤支部長(昭34卒の素晴らしい見識と指導力の持主)の下で役員が一致協力をして進めていかなければ成りません。今後の各支部皆様のご指導とご協力のお願いと、発足総会のご報告を致しまして東海支部よりの第一報とします。
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