同窓会活動を考える会

             同窓会長 山井 太
日時‥平成30年4月4日 (水) 19時〜
場所‥三条ロイヤルホテル

メンバー‥会長山井太、三条支部長 野嵜喜一郎、燕支部 長高桑紀美江、弥彦支部長 西澤哲司、副会長 竹井満喜子、鈴木守男、横山正明、若槻八十彦、小林吾郎、刈谷哲、飯塚一樹、本間隆之、神田晃、小林佳代子

出席者‥11名、オブザーバー2名

議題‥大先輩から若い世代まで参加しやすい同窓会にするには


■山井太同窓会長より現状と問題提起


@三条高枚発展のために未来志向で考えていきたい。

A同窓会の目的は母校の発展に寄与すること。そのKPIまたはバロメーターは同窓会総会参加者が多いことかもしれないし、寄付金が集まることかもしれない。支部に人が集まることかもしれない。近い将来には総会参加者を現状の240名から倍増させて400人〜500人程度に参加者を増やしていきたい。

B同窓会18歳(卒業) 〜38歳の若い会員の参加者が特に少なく課題だと考えている。卒業後20年間にわたり同窓会に何もかかわれないことが起因しているかもしれない。

C東京には潜在的な同窓会会員である卒業生が3500人在住しており、居住者割合で一番多い。それなりの会社のポジションの方もいるし、同窓会への寄付金財源も眠っているかもしれない。東京や首都圏に対してアプローチしていくことも一案。

D他高校で地元1回、東京1回、年2回の総会を開催して900名の参加実損を上げている高校がある。5月1日以外の日に東京でも開催することは検討できるのではないか。


出席者意見抜粋

・総会への寄付があるといい。

・若い世代は5月1日(平日)は難しいとの声が多い。三条市在住なら仕事が終わり駆けつけでギリギリ、新潟市組は厳しい、東京組は無理。東京での開催も一つの案。

・支部総会で100人以上の参加の支部がある。そういう支部は総会への出席が少ない傾向がある。支部でもしっかり総会への出席をアピールした方が良い。

・5月1日の総会を変える必要は全くないと考えている。会則に書いてある。

・発信の仕方を工夫をした方がいい。

・幹事の負担を考えて欲しい。

・晩婚化で参加しずらいので日程を考えて欲しい。

・総会の日程を変更しても参加人数は変わらないと思う。他の年代の人がカバーしていけばいい。

・HPをいかに見てもらうか工夫が必要。

・会報誌源泉は同窓会に関心を持ってもらえるよう紙面割りを変えた方が良い。

・同窓会が一人歩きしている。職員はお金収集と思い、現役は無関心。同窓会の本当の目的は現役に還元すること。もっと学校と関わりを持った方が良い。

・同窓会に来てもらうには同期の人が勧めて来るようにするしかない。同期が来てくれるようにチケットを買っておく取り組みを仕向けてはどうか。

・明治35年5月1日 新潟中学三条分校 誘致、県立中学 37年4月1日、昭和23年4月 三条高校設立、この3つがとにかく大切。総会がいつから5月1日なったのかはわからないが、会則で総会は創立記念日にすると決まっているので、変えてはいけない。

・支部が盛り上がっているのに総会の参加者が少ないのは恥ずかしいこと。各支部長に割りあててはどうか。支部がさらに団結するのではないか。

・変化を急ぐ必要はないではないか。少しずつ確実に変わっている。昨年幹事が副会長になった。この会が今日開催されたのも変わっている。変えちゃいけないこともある。

・村上高校の人は役員の入れ替えをしたいと本音を言っていた。
・最後に。


■結論

山井会長一任で役員会へ提出することを了承。


三条高校同窓会役員会への答申書
            同窓会長 山井 太


@同窓会総会は5月1日で変更はしない。

A5月同窓会総会とは別に「同窓会東京大会」をまず不定期で開催する。若者中心に運営することで、18歳〜38歳の若い会員に同窓会との関わりを増やし、若者の参加者増加につなげていくと共に、首都圏在住者の参加増加を実現する。今年はテストケースとして、本間隆之副会長を責任者として秋頃に実行し、開催後にレビューを行い今後の開催の頻度や内容等の参考にする。総会への参加者は総会と東京大会の合計として計算する。

Bここ数年実行している幹事年幹事の中から数名副会長になってもらうことで、若い同窓会理事を増やし、若い会員の参加を増やしていくことは継続。

C各支部への総会への参加者の増加策を講じる。

Dより活発に活動でき母校に対しての力になるため任意の寄付を積極的に受ける。そのための情報提供や広報活動も強化する。

E源泉は60歳代以上の先輩方への情報提供上とても重要であるが、若い世代は紙媒体離れが激しく読まれていない現実があるため、各種SNSやWebsiteでの広報を組織化し実行する。広報を強化するため広報委貞会を設置すると共に、SNS世代の事務局員の増員も検討する。

F在校生の卒業式前日に行う入会式に、次年度の総会並びに東京大会の案内を行うことを検討。

G入学式の際に保護者のみなさんに、同窓会総会の案内を行うことを検討。                    
                                                                                                                                     以上